数学検定1級の資格取得するまで
数学検定1級とはどういう資格か?取得するにはどうすれば良いのか?数学検定1級の資格取得するまでの体験記を紹介します。

数学検定の勉強法

2011/10/16

数学検定の勉強法についてですが、これは人によって大きく違ってきます。なので、それぞれ自分に合った勉強法を実戦することが必要になってきます。今回は準1級〜3級程度を前提とした勉強法について、簡単ではありますがご紹介したいと思います。

まず現役の高校生であれば、普段の数学の授業と、受験勉強で十分対応できるので、数学検定のためだけの勉強は不要と言えます。余裕があれば、過去問を2年分ぐらい解いて、本番慣れしておけば万全かと思います。

また、大学生であっても、理系の大学生であれば現在も数学を勉強しているでしょうから、こちらも現役の高校生と同じ感じで、特別な対策は不要でしょう。ただし、理系の大学生であっても、高校時代の数学を、多少なりとも忘れている可能性もあるので、過去問はには目を通しておいた方がいいでしょう。

次に、文系の大学生などで、高校時代に数学の勉強はしたけど、今はほとんど数学の勉強をしていないという人は、とりあえず過去問を実際に解いてみましょう。そして自分がどれくらい高校時代の数学を忘れているか確認しましょう。もしある程度覚えているようでしたら、過去問を一通り解いてみて、怪しいところだけ、高校数学の参考書などで復習しておきましょう。

そして、高校時代の数学をかなり忘れているようでしたら、とりあえず高校数学の参考書や問題集で、忘れている部分をもう一度覚え直しましょう。ただし、そこまで覚え直すのに時間をかける必要はありません。ざっと復習を終えたら、あとは過去問を解いて、実戦感覚を取り戻しましょう。 最後に、社会人の方など、数学からかなり遠のいており、高校レベルはおろか、中学レベルの数学すら危ういという人は、さすがに数学検定専用の勉強が必要となります。

3級でしたら、中学レベルの数学で対応できますが、準2級以上になると、高校レベルの数学が必要となるので、高校レベルの数学をほとんど覚えていない人は、もう1度高校数学の参考書や問題集を買って、勉強し直す必要があります。

ただ、学生ならともかく、社会人となると、そこまで数学の勉強に時間を割くのは難しいと思います。なので、効率良く勉強していく必要があります。

例えば、数学検定は難問などはほとんど出題されないので、基本レベルの問題だけを集中してやったり、あるいは勉強範囲を絞ることも効果的かと思います。数学検定は、頻繁に出題される分野と、あまり出題されない分野があるので、過去問に目を通してみて、出題頻度の低い分野は、思い切って省くことも一つの手です。いずれにしても、全ての分野を万遍なく勉強するのは到底無理な話なので、ある程度メリハリをつけた勉強が必要となるのです。

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ライタープロフィール

エイシンフラッシュさん/男性/年齢:20代/大阪府在住/旅行をするのが生きがいとも言える人生をおくっています。青春18きっぷを使って日本全国を旅しています。いずれは世界各地にも足を運ぶつもりです。趣味は野球観戦、競馬、パチスロ、資格の取得です。