便利屋体験記
「便利屋の仕事とは」「辛かったこと楽しかったこと」「便利屋の収入」「便利屋を始めるには?」など便利屋の仕事体験記を紹介します。

便利屋の運営に大変な部分

2013/09/09

便利屋を始めてみたけれど全く仕事がこない、なかなか上手く運営することができないと感じている方もいるかもしれません。筆者が便利屋にいて、こうすれば良いのかと感じた部分を紹介します。…とは言っても筆者が務めていた場所は許可が怪しく、更に資金繰りが上手くいかずに退社したということもあるので、あくまで参考程度に考えていただければと思います。

広告はどうする?
おそらく広告としてはチラシのポスティングとWEBサイトがメインになるかと思います。WEBサイトは中年男性まで、チラシはお年寄りをメインに考えましょう。また便利屋運営の中でメインの作業を2〜3個決めておき、それを売りにしましょう。特にWEBサイトでは「便利屋」という検索をする人よりもそれぞれの作業、例えば「網戸修理」「雪かき代理」などで検索する人の方が多いので、その点を意識して作成しましょう。

サービスごとに広告作成
一番ベストな方法は作業ごとにサイトやチラシをつくることです。例えばパソコン関連と網戸関係をメインにするのであれば、
○○パソコン修理サービス
○○網戸専門店
などと○○に便利屋の屋号を入れて、二つサイトやチラシを用意します。大げさにいうと、それぞれのサービスブランドを構えるのです。こうすることで求めている人の目にとまりやすくなります。サービスブランドをつくる場合には、特にメインを2〜3個と限定せずとも大丈夫です。特にニッチな作業の専門サイトの方がライバルが少なく、仕事が入りやすいです。

費用を抑えよう
当然事業支出は抑えることが大切です。スタッフは安定するまで「作業の時のみ呼ぶ」という形のスポットスタッフにとどめておきましょう。また自宅とは別に事務所を構えるのではなくて、自宅兼事務所と倉庫をひとつ10,000円前後で借りるのが費用がかかりません。

お金をかけて処分するものか?
便利屋の仕事をしていると、引き取って最終的に処分するものにお金がかかる場合があります。ですが、実はそれはどこかで買取をしていることもあるのです。例えば古いパソコンを引き取って有料処分をしている方も多いかもしれませんが、実はかなり古いパソコンやなんとマザーボードなどの壊れた部品単位でも買取をしている場所などがあります。「これを処分するにはお金がかかる」のが常識と思っているものでも、実は買い取ってもらえたりすることもあるので色々探してみましょう。

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ライタープロフィール

浅瀬ハマグリ/男性/年齢:30代/北海道在住/とにかく色々なことを経験したい、という気持ちで様々な仕事をしているうちに、気づけばちょっと特殊な仕事などもしていました。そんな経験を面白おかしく紹介できたらと思います。