便利屋体験記: 「便利屋の仕事とは」「辛かったこと楽しかったこと」「便利屋の収入」「便利屋を始めるには？」など便利屋の仕事体験記を紹介します。

便利屋のスタッフはこういう人達だった！

2013/09/04

筆者は便利屋で勤務していたことがありますが、便利屋と聞くとなんとなくどんな仕事をしているのか、どんな人達が働いているのかのイメージがつかみにくい方も多いかもしれません。ここでは筆者がいた便利屋にどんなスタッフがいたのかを紹介します。

当然必須の事業主
便利屋として構えているということは、現場に出る出ないに関わらず事業主が必ずいます。筆者の勤務していた場所では、事業主もほぼ必ず現場に出ていましたが、筆者の作業が慣れてくると簡単な現場に出ない時もありました。便利屋というのはこの事業主一人で回している場合も多いですが、引越し作業などある程度人数が必要な作業をする場合はスポットの手伝いスタッフが必要となってきます。

スポットスタッフ
便利屋が従業員を遣う場合、スポットスタッフといって、特定の作業のみに手伝いに来てもらうスタッフがベストです。筆者の場合ではこのスポットスタッフが3-4名いました。インストラクターのアルバイトをしている方、大学生、元トラック運転手などがいました。なかには携帯ショップの営業の方で「営業に行きます」と言って便利屋の作業手伝いをしていた方もいました。通常の便利屋は都合の利きやすい大学生がメインとなるでしょう。

常駐スタッフ
筆者は自分が始めてこの常駐スタッフとなったのですが、作業依頼のあるなしに関わらず事務所に待機するスタッフとなります。電話などの問い合わせ対応や、処分品の仕分け、経費管理などが主な作業となっています。

スタッフで必要な人員
あくまで大量処分や引越し作業などをする便利屋の場合ですが(筆者のいた場所はこのタイプでした)、必ず最低でも2tトラックを運転できる人員がひとりは居る必要があります。筆者のいた場所では事業主、筆者、また途中から入った元トラック運転手などがこの大型車を運転していました。その時は普通免許で2tを運転できましたが、現在では中型を持っていないと2tを運転できず、それに普通車しか運転したことない人が2tを運転するのは大変です。筆者が始めて2tを運転した時はかなり怖かったのを覚えています。

ライタープロフィール

浅瀬ハマグリ／男性／年齢：30代／北海道在住／とにかく色々なことを経験したい、という気持ちで様々な仕事をしているうちに、気づけばちょっと特殊な仕事などもしていました。そんな経験を面白おかしく紹介できたらと思います。