カリフォルニアってどんな所?
アメリカ人の男性と結婚しカリフォルニアで生活しているシャイロさんが、現地の様子を紹介します。

思わずゲッとなる色の食べ物

2015/11/19

カラフルな食べ物

カラフルな食べ物

日本人の観光客が、まずアメリカに来て驚くのが"人の大きさ"ではないでしょうか。少なくとも、私の家族はアメリカに着いてすぐに「うわっ!見てあの大きさ!」と声を張り上げたのでした。いくら日本語だとは言え、大きな声で言って欲しくはない一言です。それをまた、珍しい物でも見るかの様におばあちゃん達は凝視しているのですから、こちらの方がハラハラしてしまいましたよ。

確かに肥満体国のこの国には、立派な体系をお持ちの方々が沢山います。正直言って「どうしたら、何を食べたらそんなになるの?」と感じる事も少なからずありましたが、こちらで生活する内に段々と分かってきました。

レストランへ行っても、その一人前の量の多さには驚いてしまいますよね。私は既にその量には慣れ、ペロリと平らげてしまうまでになったのですが、未だに理解出来ないのが、カラフルな食べ物や飲み物を飲む人達のことです。

青や、オレンジ、ピンクなど、明らかにおかしい色の付いた食べ物や飲み物を購入する人を多く見かけます。写真の様なカップケーキもそうです。見た目は可愛いと言えるかもしれませんが、よく考えれば非常に毒々しい食べ物だと思いませんか。着色料や化学調味料、シュガーフリーとは言えど、もっと身体に悪い人工甘味料の数々が使われている食物を平気で口にしてしまう人がいるのです。

よく、シュガーフリーや無脂肪のものならヘルシーだと考える人がいますが、ゼロカロリーの人工甘味料をとるくらいなら、普通の砂糖の方が幾分もマシです。ダイエットコークを飲むなら、普通のコーラの方がまだいいかと思います。無脂肪や低脂肪商品も、脂肪をなくする為に加工されている訳ですから、おすすめできません。脂肪は身体に満腹感を与える大事なものですから、身体が喜ぶ良質な脂肪分を摂るといいですよね。

そんな訳で、見た目は華やかなカップケーキや、ジュースでも購入する前に成分を良く考えてみることが大切ですよね。アメリカへ旅行に来た際は、是非話題のヘルシーフードをお試しください。

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ライタープロフィール

シャイロさん/女性/年齢:20代/カリフォルニア在住/日本・アメリカで舞踊家として活躍。伝統芸能伝承を目標に子供達のためのワークショップに努める傍ら、趣味でモデルやライター活動もしています。