カリフォルニアってどんな所？: アメリカ人の男性と結婚しカリフォルニアで生活しているシャイロさんが、現地の様子を紹介します。

そんなものまで冷凍食品か！

2015/11/26

アメリカの冷凍食品

はい、出ました。アメリカと言えば、冷凍食品が豊富です。皆さんは、アメリカのスーパーへ行った事はありますか？

旅行会社を通しての観光では、なかなかスーパーまで探索する機会がないかもしれませんね。私的には、こういう場所こそツアーに取り入れるべきだと思います。食生活や文化のギャップを痛感できますし、色々な物が置かれていますので見ていて飽きません。そして、普通の観光スポットで買うよりも、大変お得なお値段でチョコレートなどのお土産品を買う事も出来るんですよ。

スーパーマーケットで大半を占めているのが、食料品売り場ですが、またこの食料品売り場で大半を占めているのが、冷凍食品コーナーです。

そのコーナーの大きさと言ったら、都内の小さなスーパーの一個分くらいはありそうです。その種類は豊富で、アイスクリームから、魚肉類、パンやケーキなどのベーカリー類、ピザ・パスタなど、何でもあります。無い物が無いと言った方が明確かもしれません。

この冷凍品コーナーで、私が一番驚いてしまったのが、野菜の冷凍品です。日本にもありますが、そんなに多くの種類はありませんよね。アメリカでは、ほうれん草からブロッコリー、ジャガイモから豆類などなど、様々な野菜が冷凍食品として売られています。勿論、フルーツも沢山あります。

そして、驚いた事は多くの人がこれらを実際に愛用していることなのです。私の主人の両親も、生野菜は一切購入しません。必ず冷凍野菜を使っています。どうしてなのかと質問すると、「長持ちするから。」「切らなくてよくて便利だから。」と言っていました。

いくら便利で長持ちするからと言っても、私には受け付けられません。やっぱり、新鮮でシャキシャキとしたお野菜を毎食のお料理に取り入れたいものです。冷凍品は違った意味でシャキシャキしそうですが・・・。いくら野菜とはいえ、国民の健康が心配になってしまうのでした。

ライタープロフィール

シャイロさん／女性／年齢：20代／カリフォルニア在住／日本・アメリカで舞踊家として活躍。伝統芸能伝承を目標に子供達のためのワークショップに努める傍ら、趣味でモデルやライター活動もしています。