カリフォルニアってどんな所？: アメリカ人の男性と結婚しカリフォルニアで生活しているシャイロさんが、現地の様子を紹介します。

生で食べるの？意外なサラダの脇役

2016/01/05

サラダバー

日本のレストランでもよく見かけるようになったサラダバーですが、アメリカでもサラダバーはとっても人気です。

アメリカ人は、サラダバーが大好きです。ハンバーガーやステーキのイメージからすれば、色々と矛盾している感じがするかもしれませんが、多くのアメリカ人はお皿にてんこ盛りのサラダを楽しみます。健康食品を扱うスーパーマーケットにまで、サラダバーが設置されているから驚きですよ。

サラダバーの魅力は、"Create your own" 自分だけの大好きなサラダを作る事が出来るところですね。アメリカのサラダバーには、チョイスが色々ありますし、みんなが大好きなアボガドや、ドライフルーツやナッツ類の数々が用意されています。私は、アボガド、クルミ、アーモンド、カボチャの種、ベリーをトッピングして食べるのが大好きです。

ですが、そんな魅力的なサラダバーで納得のいかないある野菜があるのです。

それは、"生のきのこ"と、"生のブロッコリー"なんです。日本では、この2つの野菜は必ず加熱してから頂くかと思います。ですので、サラダの上に生のままトッピングするには、少々勇気が必要ですが、おそらく新鮮だからに違いないと判断し、頂いてみました。

そして、生のキノコと、ブロコッリーをパクリ・・・・。特にキノコのいい香りがある訳でも無ければ、正直言ってまずい・・・。ブロッコリーも固くてパサパサで全く美味しくないのです。ブロッコリーは茹でない分、ビタミンなどの栄養素が失われないのかもしれませんが、それにしても茹でたブロッコリーは綺麗なグリーン色になって、柔らかく美味しいです。それに比べ、生のブロッコリーは乾燥して白っぽくなり少々パサパサで、美味しいとは言えませんでした。

何故アメリカ人は、キノコやブロッコリーを生で食べるのでしょうか・・・。どこのサラダバーに行っても必ずおいてあるこの2つのコンビネーション。私には理解不能なのでした・・・。

ライタープロフィール

シャイロさん／女性／年齢：20代／カリフォルニア在住／日本・アメリカで舞踊家として活躍。伝統芸能伝承を目標に子供達のためのワークショップに努める傍ら、趣味でモデルやライター活動もしています。