ドイツってどんな所?
ベルリン在住のMIKIさんがドイツについて紹介します。

フェスティバル・オブ・ライツを楽しもう

2013/09/04

フェスティバル・オブ・ライツ

フェスティバル・オブ・ライツ

ベルリンのフェスティバル・オブ・ライツ(Festival of Lights berlin)は世界でも有数のイルミネーション・イベントです。毎年10月に10日間ベルリンを象徴する建物や記念碑が鮮やかな光でライトアップされます。

ドイツ国内外のアーティストやライティング・デザイナーが毎年レベルの高い光の芸術作品を発表します。アーティストが企画に加わっているだけあり、イベントの内容はユニーク。展示のテーマはカルチャー、ミュージック、スポーツなど年によって異なります。アーティスティックなイベントなのもベルリンらしいところ。今年はどんな作品が見れるのかと毎年期待を膨らませながら人々がこのイベントを訪れます。

毎年何百万人もの市民を刺激するベルリンのフェスティバル・オブ・ライツ。展示はベルリンにいるすべての人へ向けられているので無料で鑑賞できます。街中でライトアップが行われているのでベルリン市内の重要個所を通る100番のバスに乗れば効率的に作品を見れます。ゆっくり鑑賞したい場合はマップが載ってるイベントのパンフレットがあるので、それを見ながら街をじっくりと回りましょう。すべての展示は徒歩圏内にあります。

このフェスティバルのいちばんの見所はベルリン大聖堂(Berliner Dom)でしょう。美しく厳かなドームの壁に未来的なライティングが投影されます。ベルリンタワー(Berliner Fernsehturm)ではタワーの形に合わせたユニークな作品が見れます。ブランデンブルク門(Brandenburger Tor)でのプロジェクトも人気で毎年人でにぎわっていますよ。大聖堂やベルリンタワーは100番のバスも通り過ぎるのでバス車内からも鑑賞するチャンスがあります。10月とは言ってもベルリンは寒いので暖かい格好をして参加しましょう。

鮮やかな光で彩られる10日間。幻想的なベルリンの街に繰り出しましょう。
http://festival-of-lights.de/

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。