40歳過ぎてから図書館司書の資格取得
40歳過ぎて通信制大学へ通い図書館司書の資格を取得した体験記

これから資格を取得する人へのアドバイス

2011/10/24

一口に資格を取得するといっても、取得の方法には様々なものがあります。どんな方法があるのか、まずその資格についての詳細を知る必要があります。自分が取得したいと思っている資格について、インターネットでできる限り調査をすることが大切です。

たとえば図書館司書の資格の場合は、最終学歴にもよりますが、講習で取得できる方法もあります。大学卒であり、かつ時間にゆとりがある方であれば、講習での資格取得が可能です。

ですから、まずは取得したい資格のことをよく知り、自分の生活環境に合った無理のない方法を考えるべきです。そして資格取得方法が決定したら、つぎに周囲の人たちの了解を得ておきましょう。

資格取得のためには、それまでの自分の生活を変える必要があります。日中であれ、夜間であれ、勉強をする時間というのは、それまでにやっていたことができなくなります。

そうなるとその生活の変化は、多かれ少なかれ周囲の人たちにも影響します。家族や友達などに、自分が取得したい資格のことを話して理解して貰いましょう。

申し込み書を送付すれば、教材が自宅に届きます。勉強をやり始める前は、どうしても無理な計画を立ててしまいがちです。勿論ダラダラとしたペースで勉強をすることはいけませんが、あまり無理な計画も挫折の原因となります。仕事、家庭、勉強と、実際にやり始めてみてから、これなら可能だと思えるような計画を立てましょう。

勉強は自宅ですることが主になりがちですが、休日などはできるだけ図書館を利用することがお勧めです。図書館では、同じような目的を持った人たちが勉強をしています。その人たちが頑張る姿というのは、自分にもとても良い影響を与えてくれます。もしも話をする機会があったなら、良い勉強方法などを教えて貰えるかもしれません。

そして可能であれば、同じ資格取得を目的としている仲間を作ると良いでしょう。通信制というのは、一人という、利点でもあり欠点でもある勉強方法です。あまりに孤独すぎると挫折しまいます。時々は、大勢の仲間と一緒に話し合う機会をもつことが大切です。

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ライタープロフィール

キイチロウ/男性/50代/福井県在住/ごく普通の仕事をしていて、ごく普通の考え方をする、ごく普通の趣味を持った、ごく普通の外見の人間です。ただ他の人よりも少しだけ、人間ウォッチングに優れていると自分では思っています。