- 営業職の体験記
- 「営業職のオモシロさ」「受注を取り逃がした苦い体験」「仕事を円滑に進める社内営業」など、14年間の営業職体験から得た事を紹介します。
営業職のオモシロさ
2012/08/20
一口に営業職といっても扱うモノによって様々でしょうし、また、どんな業種のどんな職種を客先とするかによっても様々ではないでしょうか。そのため、営業職の楽しさやオモシロさも、やはり様々と言えそうです。事実、私がサラリーマンをしていた頃の会社の事務所にも、様々な営業マンたちが来ておりました。文房具を扱う業者からファックスやコピー機の会社の方、保険屋のおばさんたち、面白いところでは、オーダースーツやビジネスバッグの営業の方までおられました。
様々なモノが、様々な人たちによる営業努力を通して、様々な人たちへと流れていく、営業職のオモシロさとは、その際、間に立って働く人と人との交流なのかもしれません。売買されるのはモノに過ぎませんが、売買するのは人であり、その人が客先に信頼されなければ、決してモノなど売れていく道理はないのです。さて、私が営業職として働いていた頃に扱っていたモノとは、25メートルのステンレス製の水泳プールでしたので、モノといってのかなりデカイモノでした。
そんなモノでしたので、もちろん担いで持って行けるものでもなく、ポイとカンタンに売れるものでもありません。主として学校関係のプールの仕事が多かったため、一つの仕事がまとまるまで、1年や2年は軽くかかってしまうような仕事だったのです。そして、縦の長さは25メートルですが横幅については、10メートルのものもあり、15メートルのものもあり様々ですが、平均をとってみても、プールの本体価格は設計価格でも千数百万を下ることはありません。
仕事の流れとしては、役所の営繕課で計画されたものが設計事務所において図面化され、その図面に基づいて実際に施工するゼネコンが決まり、私たちのようなメーカーは、そのゼネコンから依頼されて施工するという段取りとなります。そして、そんな一つ一つの仕事の流れの中にあって、非常に大事なのは、要するに人と人との信頼関係というものなのです。扱うモノが大きければ大きいほど、最後に物を言うのは、この人と人とのつながりというものであって、それは決して口が上手いとか、要領が良いとか、そんな小手先ではないのです。そして、そんな小手先では決して長く続かないところが、この営業職というもののオモシロさなのではと思っているのです。
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ガクドウさん/男性/年齢:50代/横浜市在住、サラリーマン時代から、文章を書く仕事に携わっていた関係から、現在はライターを職とするようになりました。人からちょっと変っていると言われますが、その分、ちょっと違った角度から物を書くことが出来ると思っております。よろしくお願いします。/ブログ