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株失敗体験、IPOバブルに踊らされました。
2010/04/14
IPO銘柄ってご存じですか?未上場株式が証券市場に新規公開される時に、その株式を公開することを英語でInitial Public Offeringといいます。一昔前ですがね、IPOバブルっていうのがありまして、新規上場される銘柄につく公募値に対して、市場で付いた初値の方が上回る銘柄が100銘柄連続で続いた時期があったんです。
つまり、公募値で株式を手に入れた人は、市場の初値で売れば100発100中するような状況だったわけです。当然、この状況をみて皆新規上場される株式の公募に応募するわけですから、当選率はぐっと下がり、いわばプラチナチケット化していました。もともと、この新規上場株式というのは、お金持ちにしか回ってこない株式でした。ところが2000年以後、ネット証券会社が公募引受するようになり、お金持ちでない(笑)小口の投資家にも公募値で手に入れるチャンスが回ってきたのです。私も当然応募します。でもこれが中々当選しない!
やっぱり、人気のある新規上場銘柄は当時当選すれば儲かるのが分かってましたから、当選倍率が異常に高かったわけです。特にネット系ベンチャー企業の株式などは、ネットバブルがはじけた後でも非常に人気がありました。
ライブドア事件が起きるまではこのIPOバブルは続いたと記憶しているのですが、当時はとても勢いがありました。
公開、あるいは売り出される株式が少なければ少ないほど、当選倍率が上がるのでプレミアム感が出て、公募値で買えなかった投資家が初値を狙う動きが出て、結果として初値が釣り上がるといった状況になります。対して、公開、あるいは売り出される株式が多ければ多いほど、当選倍率が下がるので公募値と初値の差は少なくなります。前者は最低でも150%〜300%のリターンがあるのに対して、後者は良くて20%、悪くて同値を僅かに上回るくらいという結果になります。
私は、人気のある銘柄に一回も当選しなかったので、やけになって人気のあまり無い、前評判が芳しくない銘柄にも応募していました。すると、やはり人気の無い銘柄には応募する人も少ないわけで、私は初めてIPO銘柄を手にいれることになったわけです。
結果はもう、お分かりですよね?公募値を僅かに上回った初値、その後に下落して結局は損する結果となってしまいました。
投資時期 2004年12月
投資期間 1週間
金額の経緯 30万円→29万円
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ラビット/男性/年齢:20代/神奈川県在住、季節のデザートが好きな20代男性です。よくスイーツ系男子って言われます。でも本当は草食系です。最近はヨガに関心があります。歪んだ骨盤を治したいのです。