葬儀社の仕事体験記
葬儀社はどんな仕事をするの?けみさんの葬儀社体験記を紹介します。

葬儀社での仕事について

2014/09/10

私が葬儀社で行っていた主な仕事は事務です。葬儀社内は男女合わせても10人程度。勤務時間は8時半から5時まで通常の一般企業と変わらないですね。少人数の会社ですので和気あいあいとした雰囲気の中で業務を行うことができ、大変居心地が良かったですね。葬儀などの現場に出向くのは葬祭ディレクターの仕事です。私はどうしても人手が足りない時にだけ現場に出向いていました。通常は社員は当直があります。私は当直からは免れていましたが。葬儀社には365日24時間休みがありません。いつ葬儀の依頼電話があるかもしれません。その為一人の社員が会社に泊まり込んでいるのです。私は当直はしませんでしたが、当直をすれば手当が出るので進んで当直をしている社員の人もいましたよ。葬儀会社によってシステムは異なるかもしれませんが、】私が勤務していた葬儀社では当直は一人。当直室に居れば基本的に自由。そのためなにをしていても自由。テレビを見たり、DVDを見たり、ご飯を食べたり、ゲームをやっていたり。もちろん寝ることも。ただしいつ電話が鳴るか分かりませんから、熟睡は出来ないようです。また、搬送の電話が何時入るか分からないので飲酒は厳禁。

人の死に関連する仕事である葬儀会社
葬儀会社は人の死によって仕事が決まります。人の死はいつ起こるか分かりません。その為葬儀社は365日24時間休みがありません。一般企業では週休2日正が基本ですが、葬儀会社はなかなかお休みが取れないことも。葬儀がない時には休みをとることもできますが、葬儀が立て続けに入っている時にはたとえ休みであっても休日出勤して手伝うことに。葬儀が1件程度であればお休みはそのまま実施できますが、何件も入ってしまうとお休みは取り消し。または休みであっても呼び出しされてしまうことも。私は基本的に事務の仕事でしたが、何件も葬儀がある時には現場に出てアシスタント業務を行っていました。

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ライタープロフィール

けみさん/女性/年齢:40代/岡山県在住/子供二人の母、大学時代に塾講師を経験そのまま就職するが、公務員試験に挑戦。地方公務員となるが二人目を妊娠し退職。大学時代にアルバイトをしていた塾で再び塾講師に。