旦那様はアメリカ人
食生活の大ギャップ、価値観の違い、言葉の壁など、アメリカ人の旦那様との面白い話を紹介します。

旦那様のコンプレックス

2015/07/22

人間誰にでも身体のコンプレックスはあるとは言っても、私の主人が持つコンプレックスには、少々腹が立ってしまうのでした。それは、何だと思いますか?

外国人と言えば、日本人とはかけ離れた彫りの深い顔立ちや、長い手足が特徴的ですよね。そんな容姿に憧れを抱く東洋人の方々も多いはずです。ですが主人のコンプレックスは、ずばりここにあったのです。

主人のコンプレックスその1:脚が長いこと

これを聞いた時には、殴ろうかと思いましたよ。「おい!私に対しての嫌味か!」と。ですが、その脚の長さのコンプレックスを切なそうに話す主人。「本気でコンプレックスだと思っているんだ。」と、少し反省してしまいました。話によると、空手などの武術をする主人にとって、長い脚では不利になってしまう事が多いそうです。空手や柔道などは、日本人の様に短い脚を持った選手の方が技をきめやすいそうですよ。フムフム・・・。

主人のコンプレックスその2:鼻が高いこと

はい、でました。これも完全に東洋人への嫌味かと思いましたよ。ですが、こちらも結構真剣に悩んでいるご様子。自分的にはもっと小さい鼻の方がハンサムに見えると言っていますが、東洋人からすれば高い鼻は憧れですよね。美容整形をしてまでも手に入れたい高い鼻ですから、主人には自信を持ってもらいたいものです。

本当に、人によってコンプレックスは様々ありますね。ですが、どんなコンプレックスでも受け入れて、ご自身を大好きになれたらいいですね。「これも、それも、どれも私。」私は、何も変える必要がないと思います。神様はきっと私たちをパーフェクトに造っているはずですからね。コンプレックスを弱みにするか、強みに変えるかは、何でも気持ち次第だと思います。私も、コンプレックスだらけですが、自分はこのままでパーフェクトだと思っていますし、自分自身を受け入れることで、そんな私を受け入れ愛してくれる人にも沢山恵まれてきましたよ。

さて、今日も1日前向きに頑張って行きましょうね!

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ライタープロフィール

シャイロさん/女性/年齢:20代/カリフォルニア在住/日本・アメリカで舞踊家として活躍。伝統芸能伝承を目標に子供達のためのワークショップに努める傍ら、趣味でモデルやライター活動もしています。