旦那様はアメリカ人
食生活の大ギャップ、価値観の違い、言葉の壁など、アメリカ人の旦那様との面白い話を紹介します。

旦那の好きな日本語

2015/06/29

外国人で結構日本語マニアな方っていらっしゃいますよね。日本人よりも日本語が堪能な、いわゆる語学マニアな外国人をテレビで何度か見た事があります。

私の主人はと言うと、それほど語学マニアでもないのですが、ただ面白い日本語が大好きですね。最近の外国人は、日本のアニメやゲームなどから日本語を習得する人が増えているそうなんです。私たち日本人からしてみても、英語を学習する時は、映画や音楽から学ぶ方法がありますね。"楽しみながら学べる"それが長く続けられて尚かつ上達するコツなのかもしれませんね。

私の主人も、ゲームやアニメなどから日本語を習得していたのか、たまに面白い事を言っていました。この間言っていた言葉がこれ、「ハラハラバクバクドキドキ」。始めは何を言っているのか分かりませんでしたが、よく考えてみると、全て緊張する時に使う表現ですね。これをとっても楽しそうに笑顔で言っていた主人。とりあえずスルーしておきました。

そして、お次はこんな一言。通りすがりのおばあちゃんに声をかけられ、話していると「日本語が上手だね〜。」と、おばあちゃん。それに対して主人の次の一言が、「日本語もっとペロペロになりたいです。」おばあちゃんは、笑顔で交わしていましたが、私は笑いを堪えるのに必死。ペロペロって!

極めつけに、主人が一番大好きな日本語をご紹介しますね!何だと思いますか?それは、主人風に言うとこんな感じです。"MENDOUKUSAI"

そうです。「面倒くさい」です。元々「くさい」=Smells badという日本語が好きな主人は、「面倒くさい」という表現が大好きに。何かあればMENDOUKUSAIと素晴らしいアクセントでダイナミックに言っています。全然面倒くさそうに聞こえないんです。ちなみに英語では、Pain in the ass と言います。直訳すると「お尻の中がいたい。」という意味ですが、何となくニュアンスが分かりますでしょうか?

以上まだまだ、主人のおもしろ日本語はありますが、また別の機会にご紹介しますね。

それでは、今日も良い1日を!

関連記事
ライタープロフィール

シャイロさん/女性/年齢:20代/カリフォルニア在住/日本・アメリカで舞踊家として活躍。伝統芸能伝承を目標に子供達のためのワークショップに努める傍ら、趣味でモデルやライター活動もしています。