旦那様はアメリカ人
食生活の大ギャップ、価値観の違い、言葉の壁など、アメリカ人の旦那様との面白い話を紹介します。

アメリカの素敵すぎるアパート

2015/07/16

日本からアメリカへ引っ越して来てから、まずスタートさせたのが住まい探しでした。日本のように仲介会社を通すのではなく、直接アパートに行って部屋を確認するのがアメリカでは多い様です。私たちも勿論そのやり方でアパートを探し始めました。インターネットである程度のリサーチはしておき、候補のアパートへ何十件と回りました。

アパート探しで私たちがチェックしていた点は、いくつかあります。

・主人の学校から近い事

・部屋に洗濯機・乾燥機が完備されている事

・少なくとも1ベッドルーム以上である事(日本で言えば1LDK)

・ゴミ代・水道代が家賃に込みである事

・シーリングファンがついている事

・ウォーキングクローゼットがついている事

・治安の良さ

この7点に注目して部屋探しをしました。アメリカのアパートで私が驚いたのが、必ずアパートの各部屋には、冷蔵庫・オーブン・電子レンジなどが備え付けてある事なんです。とても便利ですよね。料金は割高になってしまうのですが、洗濯機・乾燥機付きの部屋を借りるととても便利です。アメリカでは日本の様にアパートに洗濯機を持ち込むことはしません。洗濯機付きの部屋を借りるか、殆どのアパートにはコミュニティー内にコインランドリーが設置されていますから、そちらを使用するのが一般的です。ただし、洗濯物がたまに盗まれてしまうこともあるのであまりおすすめしません。また、アパートのコミュニティー内には、ベーベキュープレイスや、プールやジャグジーもあります。とてもアメリカらしいですよね。

そんな訳で、条件に合うアパートを探しまわったのですが、結果的に1ヶ月間かかってしまいました。今住まいのアパートは、新生活をスタートさせた私たちにはピッタリでお値段も8万円以下です。大きなキッチンに、広々としたリビング、そして寝室が一部屋ついています。

アペート探しをしていて一番感動したのが、殆どのアパートに暖炉が備え付けてあった事なのです。もちろん、今住まいの私のアパートのリビングにも大きな暖炉がついています。とっても温かい雰囲気でロマンティックなんですよ。私も東京に暮らしていた頃は、数々のアパートを見て回りましたが、日本のアパートで暖炉はまず聞いた事がありません。暖炉がアパートの各部屋に設置されているのは、とてもアメリカらしくて素敵だと、まさに感動してしまいます。冬場の寒い中でも、暖炉の前でホットチョコレートを飲むなんて素敵だと思いませんか?料理好きな私にはオーブンがある事も嬉しいですし、大きなウォーキングクローゼットも女性の憧れです。

そんな訳で、今のアパート生活には非常に満足しています。ちなみに、敷金・礼金もありませんでした。契約も6ヶ月からオーケーでしたので、またいつでも引っ越せるところがとても魅力です。

アメリカであまりアパートを見る機会はないかと思いますが、機会があれば是非覗いてみてくださいね。

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ライタープロフィール

シャイロさん/女性/年齢:20代/カリフォルニア在住/日本・アメリカで舞踊家として活躍。伝統芸能伝承を目標に子供達のためのワークショップに努める傍ら、趣味でモデルやライター活動もしています。