FX体験記
みんなはどうなの?FXの成功談、失敗談、おすすめ本など、聞いてみたかった投資の話。

FX成功体験、経済指標狙い

2010/04/13

FXを始めてしばらくした頃、買った喜びも負けた悲しみも味わってこれからどうマーケットと付き合っていこうかな〜って考え始めました。勝ち続けたい。どうやって為替の相場で儲けるかを考えたとき、一つのアイデアが浮かびました。それはマーケットで重要視される『経済指標』を売買のタイミングにするということです。みんなやってるはずです。私もそうします。ってことですね。

これからこの経済指標を利用して成功した事例をご紹介します。

この事例は数ある経済指標の中でも重要な指標の一つとされる政策金利が発表された時、予想と結果の内容によって相場が変動することはよく知られています。

予想では引き上げられるとされていたのに実際には据え置かれてしまった2010年1月の豪ドル。相場は据え置き発表後に急落しました。実はこの時、狙ってたんです。

投資家の心理として自分の予想が外れた時の行動はとても予想しやすいです。自分が損した時の気持ちを思い出せばいいのです。あてが外れて損している。

その瞬間、ポジションを手仕舞う人。自分を信じて保有ポジションと同じ方向を目指す人。逆に自分と反対のポジションを取る人。必ずこの3パターンに分けられます。

政策金利はFX取引で付与されるスワップポイントの基準になりますので、特に日本円と海外通貨を取引している場合、ロングポジションを取ることでスワップポイントを得ることが出来ます。

高金利通貨が政策金利をあげるということは、スワップポイントがより多く付与されるということなので、日本人の場合日本円を売って豪ドルを買う人が多そうですよね?市場予想は引き続き政策金利が段階的に引き上げられると報道されている。ずっと持ってれば毎日スワップポイントが溜まって嬉しいなと。

こういう人が政策金利が据え置かれたとき、一番売りやすいんです。据え置かれると評価損も出るし、スワップポイントも溜まりにくくなる。手仕舞いの格好のタイミングなんですよね。なので、この発表を待って、予想通り引き上げなら買い、それ以外なら売りと決めてタイミングを計っていました。

情報入手が早い人から相場に関与してくるので、一般人の私は情報を入手するのが遅いため、主にチャートの値動きから発表の内容を判断しています。それに、最近はtwitterで相場関係者のアカウントから大事な情報が入手出来ることも多いのでそれらのタイムラインもフォローしながら取引をしています。

ということで、据え置き発表直後にショートポジションを取り、高金利通貨なので早めに手仕舞いして利益をあげました。

投資時期 2010年1月
投資期間 1日
金額の経緯 80,000円→120,000円

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ライタープロフィール

ラビット/男性/年齢:20代/神奈川県在住、季節のデザートが好きな20代男性です。よくスイーツ系男子って言われます。でも本当は草食系です。最近はヨガに関心があります。歪んだ骨盤を治したいのです。