ディナーショウの裏舞台
「ディナーショウの魅力と感動」「ディナーショウの企画&立案」「出演者の選定」「会場設定」「下準備」「進行構成」などディナーショウの裏舞台を紹介します。

ディナーショウの楽しみ方

2014/02/14

ディナーショウは一般的に同伴が基本で、夫婦や恋人、そして友人、知人同士になります。私の場合は、一人で参加する方専用に円卓を設置し、出会いの場として提供しました。夫婦の記念日や恋人の誕生祝、そして両親へのプレゼントにも喜ばれています。

私がお勧めするのは、ディナーショウの企画が決定した段階で予約を入れる方法です。主催者と懇意にしていると次回開催の出演者が判る場合があり、チケットを購入したければ事前予約入れておく事ができます。つまり、チケットを販売する前なので、最前列の一番良い席を確保する事ができます。

知り合いや友人の人数が8名程になれば、主催者に申し出て1テーブルを貸し切れます。人数分のチケットを纏め買いする時に申し出ると、最前列のテーブルを確保できます。ディナーショウを楽しむには、最前列を如何に確保するかが重要なポイントになります。

花束を渡す時のタイミングは、歌が終わってからにしましょう。歌う前だと歌手の感情が途切れてしまう事もあり、出だしが間に合わなかった事もあります。歌の途中で花束を渡すと、やはり歌の感情を中断する事にも繋がります。歌手が花束を抱えきれないような場合は、次の歌の終了まで待つように心がけましょう。

今は携帯電話で簡単に動画や写真を撮る事ができますが、場内の写真撮影は禁止です。歌手には肖像権があり、許可無く写真撮影すると著作権法に抵触します。私の場合は歌手と提携し、会場の出口にCD販売コーナーを設置しています。こちらは歌手の了解済みですから、自由に記念写真を撮る事ができます。また、サインを貰う場合は色紙とサインペンを用意しておきましょう。

CD販売コーナーが設定されていない場合は、当日の開場前にスタッフに頼むと、楽屋まで色紙を持っていってくれます。

ディナーショウは2時間程ですが、あっという間に時間は過ぎていきます。会場の華やかな雰囲気を楽しみ、ディナーの美味しい料理を堪能し、出演者の素顔に触れるショウを楽しみ、セレブな社交場としてのお洒落も楽しみましょう。

関連記事
ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。