選挙事務所のアルバイト体験記
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いきなり簿記2級の合格を目指す場合

2011/11/30

ほとんどの人が、まずは簿記3級の合格を目指し、簿記3級に合格したら、次に簿記2級の合格を目指します。しかし、人によっては、簿記3級ではなく、いきなり簿記2級の合格を目指す人もいます。経理関係の仕事に就くために、すぐにでも簿記2級の資格が必要な人や、会計士や税理士を目指す人などが、簿記3級を飛ばして、いきなり簿記2級の合格を目指すのです。

しかし、いきなり簿記2級の合格を目指す場合でも、予備知識がない以上は、やはりまずは簿記3級の学習から始める必要があります。そもそも、簿記3級で学習する内容は、今後学習する簿記2級の基礎となるので、簿記3級の知識をしっかりと身につけておかないと、簿記2級の内容など到底理解することはできないのです。

したがって、簿記3級の合格を目指す場合同様、参考書で基礎を固め、問題集で実戦力を養う必要があります。ただし、メインはあくまで簿記2級であり、簿記3級を目指すわけではないので、ある程度簿記3級の内容を理解したら、すぐに簿記2級の内容へと進みましょう。

簿記3級の合格を目指すのであれば、3級の内容は100%理解しておく必要がありますが、簿記3級を飛ばしそのまま簿記2級を目指すのであれば、3級の内容は70%ぐらい理解しておけば十分で、あとは簿記2級の勉強をしながら、3級の残りの30%を補っていけばよいのです。そもそも、いきなり簿記2級を目指す人にとっては、簿記3級の内容は、あくまで簿記2級の基礎固めに過ぎないので、わざわざ簿記3級の合格に必要とされる知識まで学習する必要がないのです。

もちろん、簿記3級の合格に必要とされる知識は、簿記2級の合格にも必要とされる知識ですが、それらの知識は簿記2級を学習することで得ることができるので、余計な時間を費やすこともないのです。少しややこしい説明になってしまいましたが、結論を言えば、いきなり簿記2級を目指すことで、簿記3級を経由するよりも、短い時間で簿記2級の合格にたどり着くことができるのです。いきなり簿記2級を目指すのと、まずは簿記3級に合格してから2級を目指すのと、どちらが正しいというわけではないので、あくまで自分に合ったやり方で合格を目指してください。

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ライタープロフィール

エイシンフラッシュさん/男性/年齢:20代/大阪府在住/旅行をするのが生きがいとも言える人生をおくっています。青春18きっぷを使って日本全国を旅しています。いずれは世界各地にも足を運ぶつもりです。趣味は野球観戦、競馬、パチスロ、資格の取得です。