介護福祉士の資格を取得する方法
けみさんの介護福祉士の資格を取得する方法を紹介します。

介護福祉士資格を最短で取るには

2014/12/19

介護福祉士資格を最短で取得するにはどうすればいいでしょうか。福祉系の大学で学んだ人は1年間専門の養成施設で学び卒業すればいいでしょう。福祉系以外の高校や大学を卒業した場合には専門の養成施設に2年間通います。学校を卒業し介護福祉士の国家試験を受験し合格すれば資格を取得することが出来ます。

経験を積んで介護福祉士の受験資格を得る場合には最低でも3年間はかかります。社会出て働いている場合には介護職について3年間の経験を積んでからになるでしょうが、今学生であるならそのまま専門の養成施設にかよったほうが近道ですよ。少しでも早く社会に出て働きたいと思うかもしれませんが、資格取得を早くすればそれだけ介護職に就けるのも早くなります。大学卒業後の1年あるいは2年程度であれば無駄になることはありませんよ。

介護福祉士試験は年に1回です。1月末に筆記試験が行われています。その後実技試験が行われます。介護福祉士試験は比較的簡単であると思われているようですが、合格率は50%程度。看護師資格と比べると合格率はかなり低いですよ。ただし、きちんと勉強していれば不合格になることはありません。試験科目をまんべんなく学ぶことで資格試験に合格することが出来るでしょう。

介護福祉士国家試験の受験の際、実技試験を受けるか、介護技術講習を受けるかを選択します。講習を選んだら、指定養成機関で実施する32時間以上の技術講習を受講しなければなりません。この講習を受講して終了していけば万が一筆記試験に落ちてしまってもその後3回までは実技試験が免除されます。講習を受けておきたいと思うのであれば早目に申し込みましょう。実技免除の講習はすぐに定員オーバーとなる場合もありますので受講を申し込んだが都合で受けられなかったということもあるようですよ。講習の申し込みを忘れないようにしたいですね。

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ライタープロフィール

けみさん/女性/年齢:40代/岡山県在住/子供二人の母、大学時代に塾講師を経験そのまま就職するが、公務員試験に挑戦。地方公務員となるが二人目を妊娠し退職。大学時代にアルバイトをしていた塾で再び塾講師に。