家庭教師体験記
「家庭教師として生徒に好かれるために」「家庭教師先の両親との関わり」「小学生を教えた時は」「初めての中学生の生徒を持って」「トラブルについて」など家庭教師体験記を紹介します。

家庭教師をしたことで得したこと

2014/07/04

私は塾の講師をすることで家庭教師をするチャンスを掴みました。家庭教師をしているという噂は実家近所に次第に広まっていき、何と直接家庭教師を頼みたいという人が出てきました。家庭教師のアルバイトは自分の限界ぎりぎりまで入っていたので断ると、時間のあいている時に勉強を教えてくれればいいとのこと。両親の知り合いからの依頼だったこともあり断りにくく、休日を削って家庭教師を引き受けることに。

初めは1カ月に4回の約束でしたがそのうち1カ月に8回見て欲しいとかなり悩みましたが、塾を通さず直接給与が入ってくることのメリットも大きかったので承諾。その子は熱心に勉強に取り組む子だったのですぐに成績が上がっていきました。私の力はあまり必要なかったのでは中と今でも感じていますが。成績がどんどん上がっていったことで機嫌を良くしたご両親は私に臨時のボーナスをくれました。大学生からすればかなりの高額支給。本当に驚くと同時に辞められないアルバイトだなと感じましたね。

家庭教師をすることで普通の生活をしているだけでは絶対に知り合うことが出来ない人たちと知り合いになることが出来たのもメリットの一つですね。やはり家庭教師を雇うにはそれなりの費用がかかります。ある程度余裕のある家庭でないと難しいでしょう。私はなぜか地元で事業をやっている裕福な家庭の子を生徒に持つことが多かったので、人脈が広がりましたよ。

さらなる仕事を呼びん込んできた
御近所の人が噂を聞いたからとまたしても家庭教師のアルバイトを依頼してきました。両親の知り合いの子を引きうけて成績が上がったことを聞きつけたようでした。上手くいく時には波に乗ったほうがいいと感じ、無理をしてまで引き受けました。そのころは大学に行ってその後家庭教師先に行って1日が終了。お金はどんどん貯まりますが使う場所がない。友人たちとも疎遠になりかけたので少しずつ家庭教師をセーブすることに。アルバイトをすることで色々な経験ができますし、人脈も広がりますが、友人との関わりも大切ですから。

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ライタープロフィール

けみさん/女性/年齢:40代/岡山県在住/子供二人の母、大学時代に塾講師を経験そのまま就職するが、公務員試験に挑戦。地方公務員となるが二人目を妊娠し退職。大学時代にアルバイトをしていた塾で再び塾講師に。