パソコン修理会社体験記
「パソコン修理会社とは」「収入の秘密」「開業するなら」「こうして仕事を得る」「副業」などパソコン修理会社体験記を紹介します。

パソコン修理会社はこういう一日を送る

2013/09/13

筆者は過去にパソコン修理会社にて働いていたことがあります。と言ってもそこで修理をしていたわけではなく、主に部品販売をしていました。ですが修理担当者の動きなども見ていたので、パソコン修理会社の作業の流れなどを紹介します。これから修理会社を始めたい、もしくは働いてみたいと考えている方の参考になればと思います。

午前中1〜修理品の到着
主に筆者のいた会社では基本的に到着時間を午前中に指定するようにお願いしていました。そうすることで朝にまとめて荷物が到着して、それぞれ到着物を確認することができます。荷物を開梱するのは基本的に新人の作業で、筆者も途中からこの作業を担当していました。

午前中2〜修理品の確認、連絡
通常到着した荷物は事前に問い合わせがあり、修理を依頼されたものなので、問い合わせメールの中に該当するものがあります。該当する問い合わせを確認し、主な症状や修理部分などを確認して症状用紙に記入します。 ここで注意する部分として、
「荷物が破損していないか」
「機種が間違っていないか」
ということです。
問い合わせしたのと別の機種を送ってしまうことがありますし、更にパソコンに破損があった場合に元々なのか、輸送中に発生したものなのかを確認する必要があります。ひとつひとつ確認が終わったら顧客に到着連絡をして、もし破損があった場合には元々あったものかどうか、写真を添付して確認します。

日中から夕方〜修理業務
午前中にそれぞれ到着品の確認が終わったら、担当者の元にパソコンがいきます。それぞれ修理、確認などをするのですが、前日までのものも含めて修理作業に入ります。修理中にもひと通り問い合わせは確認できるので、急ぎの問い合わせがあればすぐに連絡を返す様にしていました。

夕方〜連絡及び発送
ひと通り作業が落ち着いたら修理完了や、予定外に難航しているなどの連絡を顧客に行います。筆者がいた会社では修理完了時に金額を連絡し、振込をしてもらったら返送するという流れでしたでした。なので振込が確認できれば夕方に発送作業をまとめて行います。

夕方〜夜
大体夜7時にはどの従業員も終業する様な流れでしたが、日によっては難しい案件があったり多めに荷物が来ている時には残業をすることもあります。また全員が帰宅する前にはその日のうちに来た問い合わせを全て返信し、できるだけ1営業日で返信することを心がけていました。

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ライタープロフィール

浅瀬ハマグリ/男性/年齢:30代/北海道在住/とにかく色々なことを経験したい、という気持ちで様々な仕事をしているうちに、気づけばちょっと特殊な仕事などもしていました。そんな経験を面白おかしく紹介できたらと思います。