旦那様は韓国人
韓国人の旦那様と国際結婚したはなオンマさんの面白い話を紹介します。

我が家のお正月

2013/06/16

お正月の過ごし方にはそれぞれの国の文化によって色々な風習があって面白いです。日本のような小さな国でも、地方によってお正月の過ごし方に色々な違いがありますよね。中国では、お正月が近づくと町中に赤い飾りがいっぱいになりますし、大晦日や正月の三が日は爆竹や花火が至る所で鳴っていてとてもにぎやかです。

ただ、私としてはお正月が近づくとやはり日本のお正月がなつかしくなりますし、韓国人の夫にとってもやはり韓国のお正月がなつかしく思えるようです。

そんな我が家のお正月の過ごし方は、ずばり、日本も韓国もありなお正月です。日本では新暦の1月1日を新年として過ごします。韓国では新暦も一応軽くお祝いはしますが、旧暦のお正月を主として過ごします。

そこで我が家では新暦のお正月は日本式、旧暦のお正月は韓国式で祝うことにしています。

中国でも旧暦のお正月を祝うので、休みも1月1日だけで、新暦のお正月は毎年盛り上がりに欠けて日本人の私にとってはとても寂しい感じがしてしまいます。その上、おいしいお餅やおせちの材料も手に入らないので簡単にしかお正月は過ごせませんが、そこは何とか頑張って年越しそばやお雑煮を準備しています。

そして、旧暦のお正月は韓国式で祝います。旧暦のお正月は中国でも盛大に祝うので、休みも1週間くらいあります。韓国ではお正月の日には餃子とおもち入りのスープを食べるので、お正月の朝にはそれを作って食べるようにしています。

ちなみに、韓国にも「お年玉」なるものがありますが、2回もお正月を過ごすので、子供たちにはお年玉の存在は教えていません(笑)。

この他にも、誕生日の過ごし方にも韓国ではわかめスープを食べる習慣があるので、誕生日には一応わかめスープを作るようにしています。

子供たちにとっては両方の文化をできるだけ知っておいて欲しいという気持ちもあるので、韓国にある習慣はできるだけ取り入れる努力をしているのですが、さて、子供たちにはどう映っていることでしょう?

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旦那様は韓国人

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ライタープロフィール

はなオンマさん/女性/年齢:30代/中国北京在住/中国在住9年目、夫は韓国人で2人の子供の育児中。もはや自分が何人か分からなくなってきている今日この頃。楽しくなれる記事を書いていきたいです。