旦那様は韓国人
韓国人の旦那様と国際結婚したはなオンマさんの面白い話を紹介します。

夫の実家、山盛りの親戚たち

2013/04/24

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韓国では「祭祀(チェサ)」と呼ばれる、日本で言う法事のようなものが行われます。

これは、(夫の実家では)生きている長男の3代前までさかのぼって先祖の霊を供養するための儀式で、故人の命日やお正月、中秋節などに行われます。夫の実家では、1年間に約10回程度も行われます。韓国ではキリスト教徒が多いですが、これは仏教かどうかとはあまり関係なく、昔からの儒教の影響による伝統的な儀式のようです。

祭祀(チェサ)を行うときには、祭壇を作り、祭壇の上に色々な種類のチヂミや果物、魚、肉、餅などのごちそうを並べ、男の人たちが祭壇に向かってご飯やお酒を食べさせる真似をしたり、韓国独特の頭を地面につけるようなお辞儀を何度かします。

これらの儀式は長男の家が中心になって行います。そして、必然的に、長男の嫁がたくさんのごちそうを準備しなければいけません。私たち夫婦は中国に住んでいるので今はまだ義母が中心になって準備をしてくれていますが、食べ物の準備は前の日から始めないと終わらないくらい大変な量です。 そしてこれらのごちそうは、祭祀(チェサ)が終わると親戚たちが食べて帰ります。

最近では簡素化も進み、チェサをしない家も増えているようですし、また、長男の家かどうかでも負担が違ってきます。

が、うちの場合、 旦那=長男、義父=長男、おじいさん=長男、曾おじいさん=長男、大曾じいさん=不明、な上に「ド田舎」というがっつりな家です。

ですから、 祭祀(チェサ)の時に夫の実家に集まってくる親戚はものすごい数になります。おそらく30人はいると思います。おじいさんの弟の息子の息子まで来るほどです。私は今でも誰が誰だったっけ?という感じになってしまいます。

結婚した当初、おじいさんの弟にあたる方に「いつかはお前が祭祀(チェサ)を仕切っていかなければいけないんだよ」と言われたときは一瞬、背筋が凍りました(笑)。

最近の韓国人女性も長男との結婚をとても嫌がるそうです。何も知らない外国人の私でなければ、ド田舎出身で長男の夫は結婚できなかったことでしょう(笑)。

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ライタープロフィール

はなオンマさん/女性/年齢:30代/中国北京在住/中国在住9年目、夫は韓国人で2人の子供の育児中。もはや自分が何人か分からなくなってきている今日この頃。楽しくなれる記事を書いていきたいです。

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