すべて見る
歴女の歴史を楽しむ旅
奈良県/フタガミヤマという山はない?〜飛鳥・甘樫丘で〜聖徳太子亡き後、権勢をふるった蘇我蝦夷・入鹿親子の豪壮な邸宅があったという、飛鳥の甘樫丘(あまがしのおか)に登ると、万葉集の舞台・「大和三山」といわれる天香久山、耳成山、畝傍山の展望がひろがります…
歴女の歴史を楽しむ旅
奈良県/これも、あれも不思議だらけ〜飛鳥の石造物を訪ねる〜飛鳥の石造物、たとえば、亀石、酒船石、亀形水槽などといわれる「謎の遺跡群」は、飛鳥時代より古い、遅くとも5〜6世紀ぐらいのものなんでしょ ――と、漠然と思っていました。飛鳥にあるとはいえ…
歴女の歴史を楽しむ旅
奈良県/救世観音の謎の微笑み〜法隆寺・夢殿で〜毎秋、正倉院展が奈良国立博物館で開催される、その同じころ、法隆寺西院の、聖徳太子が夢想した部屋を模したとされる夢殿では、本尊の救世観音(ぐぜかんのん)が開帳されます…
歴女の歴史を楽しむ旅
奈良県/「うだつの上がる」家〜奈良の街のそこここで〜奈良の街には、古い街並みで知られた一帯があります。たとえば、奈良公園からそう遠くない「奈良町」や、大和八木駅近くの「今井町」など、江戸時代の町家の暮らしを伝える民家が保存され…
歴女の歴史を楽しむ旅
奈良県/「天平文化」のまっ朱、朱〜平城京址と大仏殿で〜仕事で大阪に出かけたその帰り、何の準備もなく、ただあわただしく奈良に向かったことがありました。4〜5年前だったでしょうか。その数年前に復元されたと聞きながら、まだ見ていなかった平城京址…
歴女の歴史を楽しむ旅
奈良県/「馬小屋で生まれた」聖なる伝説〜斑鳩の道で〜斑鳩の法隆寺から中宮寺、法輪寺、法起寺にいたる静かなこの山里の道を、平城遷都に先だつこと約100年、おそらく聖徳太子も政務や仏教の講義に、あるいは母君の屋敷にと通っていました。馬に乗っていたのでしょうか…
歴女の歴史を楽しむ旅
奈良県/その名は、杉原でも梅原でもなく、藤原氏…〜春日大社と談山神社で〜春日大社に行ってみましょう。うっそうとした木立のなかの参道を歩いて行くと、同じすがすがしさでも、やはり寺院とはどこか違う、いかにも神域らしい趣きがあります。朱塗りの本殿は、とにかく華麗…
歴女の歴史を楽しむ旅
奈良県/通行自由・拝観無料のおおらかさ〜奈良公園から興福寺、東大寺に〜近鉄奈良駅を降りて、10分も歩けば奈良公園。そのあたりをぶらぶらしていると、いつのまにか興福寺に入っていたり、東大寺の南大門をくぐっていたり。興福寺も東大寺も、春日大社だって、建造物の外観を…
歴女の歴史を楽しむ旅
奈良県/たきぎになりかけた「奈良城」の五重塔〜興福寺で〜大阪には大阪城、京都には二条城、名古屋には名古屋城があるけれど、「そういえば、奈良市街にお城のあとはないなぁ」と、調べてみたところ……。私が今、「奈良の街」と思っている、JRと近鉄の奈良駅周辺は…
みんなの五つ星グルメ
うなぎ/安くても美味すぎるうなぎ!隠れ家のようなお店:大阪府大阪市大阪で「うなぎ」を食べるイメージは、もしかしたらあまりないかもしれません。しかし、そこは“食の都”といわれる大阪、食べられない料理はないと言っても過言ではありません。しかも、どこも安くて美味い…