英語教材体験記
英語教材を使用してみてよかった所、イマイチな所、使用して思うことを紹介します。

英和辞典の使い方:ジーニアス英和辞典

2013/08/01

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どのような教材か
わりと一般的な英和辞典だと思います。中学生の頃から使っているという人も多いでしょう。わたしも、中学校に上がって以来使い続けています。

当時、英和の使い方を中学校の英語教師から教わった記憶があります。曰く、「調べた単語にマーカーで線を引け」「そうすると辞書を引いてマーカー箇所を見つけるたびに記憶がよみがえって英単語が身につく」とのこと。おそらく、それなりの効果があるのでしょう。ただ、わたしの使い方はそうではない。マーカーは引きたければ引いてください。ただ、それ以上に大事なことは調べた英単語の項目にすべて目を通すということでしょう。ついつい必要な情報だけを拾いがちですが、英単語はそれぞれに訳語がいくつもあり、言いかえればその訳語の集約がその英単語が持つ働きやニュアンスであるわけです。覚えるということであれば、表面的な訳よりも、遠回りでもそういった英単語の本質を覚えていった方がいいと思います。その積み重ねをできるところが辞書のいいところでしょう。

良かった所
辞書を使う効果は先述したこととかぶりますが、英単語の持つ働きやニュアンスを知ることができる、ということです。用法や働き、例文が単語ごとに載っているので、使い方さえ覚えれば、これほどよい教材はないのではないかと思います。間違いなく、どんな教材よりも情報量は多い。ただ一つ、即効性を期待してはいけないということ。辞書は言葉の意味や使い方が示されているだけで、当然文法的な解説などがあるわけでもありません。また、単語の数自体が膨大ですので、辞書を定期的に引いていたからといって急に単語力が上がるわけではありません。そういった意味であくまで副教材的な位置づけになると思います。それでも、分からない単語が出てくる度に辞書を引き続けていれば、無意識的に英語が身につくところも必ず出てきます。英語同様ずっと付き合っていく感覚で辞書とも付き合っていってください。そうすれば、必ず英語力が知らず知らずに上がっていくはずです。

使用してみて思うこと
最近の英語を学ぶ子どもを見ていて気付くのが、電子辞書を使っている子が多いということ。電子辞書自体を悪くいうつもりはありません。実際、わたしも愛用しています。ただ、英語が身につかないうちに電子辞書へ手を出すことはあまり感心しません。べつに古風な価値観、つまりアナログじゃないとだめだ、といったものを押し付けたいわけではありません。そうではなく、電子辞書は一見のヴィジュアルが狭いということです。情報量自体はペーパーの辞書と変わらないし、場合によってはそれ以上なのですが、ぱっと見の情報量が少ないわけです。下にスクロールすればいいだけなのですが、子どもはとくに一番上に載っている情報だけで満足してしまう。中には一番上に載っている訳語がそのまますべての場合に使えるとさえ思っている。ようは辞書の使い方さえ理解できていないわけです。なので、まずは見開きでドンと情報が載っているペーパー版から入ったほうがいいのではないかと思います。

ジーニアス英和辞典

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ライタープロフィール

横浜ホームズさん/男性/年齢:30代/横浜在住、福岡から横浜に来てはや10数年。もはや博多っ子と浜っ子の境を見失う30男。美しいものが好き。だけど醜いものはもっと好き。人生、味がある方がいいよね。

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