東京都町田市ってどんなところ？: 「団地の街、町田」「私史上ナンバーワンのケーキ屋さん」「多国籍な雰囲気を味わう商店街」「町田の美味しいも」など町田市の魅力を紹介します。

一日1000個も売れるカレーパン「PainPati」

2020/05/29

日本全国それぞれの街には、必ずと言っていいほど人気のパン屋さんが一軒はありますよね。食パンが自慢のお店、昔ながらのクリームパンが人気のお店、最近では塩パンの専門店なんていうのもあります。そして…そんな人気のパン屋さん、私が住む町田にも、もちろんあります！

お店の名前は「PainPati(パンパティ)」。町田市に本店があり、ほかには立川市や横浜市、相模原市に店舗があります。最近ではリニューアルオープンしたばかりの町田グランベリーパークの中にも出店しました。本店は駅前ではなく、町田駅からだとバスで近くまで行って徒歩…というちょっと不便な場所にあります。まさに地域に愛されているお店。私はもっぱら本店へ車で行くのですが、駐車場が5台分しかなくいっぱいなこともしばしば。混んでいるのが分かっているので私は土日には行かないようにしているのですが、お店の前を通るとまさに大混雑。空いているのを見たことがありません。

そんなパンパティで一番人気のパンは、「牛肉ゴロゴロカレーパン」。実はパンパティは、カレーパンの販売個数の世界記録を持っているお店なんです。お店ではカレーパンが出来上がるとすぐに売り切れてしまうので、みんな出来上がるのを待っているほど。出来立ての最初の歯ざわりはカリカリ、すぐにもっちり食感になり、カレーは熱々トロリ。名前通りお肉はゴロッとかなりの存在感で、本格的なビーフカレーを食べているかのようです。お肉自体も相当美味しく、脂身の甘さがスパイシーなカレーと絶妙なバランス。たとえ冷めてしまっても、パンのもっちり感が増し、お肉も柔らかいままで美味しく食べられるのが不思議なほどです。

元々地元では人気のパン屋さんですが、このカレーパンの美味しさがついに広まり最近はよくテレビ番組でも取り上げられているパンパティ。地元民の私は少し寂しいような気分です。グランベリーパークにもオープン「してしまった」ので、これからもっと人気になると思います。グランベリーパークは本店と違いアクセスがとても良いので、寂しいと思いつつここまできたら日本一のパン屋さんになってほしいと願っている今日この頃です。

ライタープロフィール

李内（りうち）さん/女性/年齢:30代/町田市在住/愛知県生まれ。夫と愛犬の3人暮らしのごくごく普通の主婦。仕事はサービス業。趣味は読書、料理、仕事。犬が大好きで愛犬と過ごす時間が何よりの幸せです。