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美食家をうならす、隠された牡蠣の名産地〜インバカーゴ

2010/08/22

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インバカーゴのすぐ先にブラフというとても小さな町があります。気温の低い南島は北島に比べて極端に先住民のマオリ族の割合が少ないのですが、ブラフは数少ないマオリ族の割合が多い地域です。また、ニュージーランド縦断の最終目的地とされることも多く、その最南端には世界各地の方角と距離を示したサインがブラフの象徴として立っています。ちなみに東京までは9567キロ、南極は4810キロということです。

このブラフは人口たったの2000人ほどですが、なんと世界一天然牡蠣を生産している町なのです。養殖ではなく、フォーバー海峡の冷たい水で育つ自然の恵みです。シーズンは4月から8月あたりで、その時期には大きなオイスターフェスティバルが開催されます。生ガキはもちろん、ゆでガキ、焼きガキ、カキフライ、牡蠣のフリッターなどなど、ありとあらゆる調理法で料理された牡蠣が屋台に並びます。どれも一口サイズ程度で販売されるので、少しずつ味見ができ、また地元のワインも賞味できて、いい気分になれるお祭りです。

さらには、特設ステージで料理コンテストや牡蠣の早食い競争、殻開け競争などのイベントも開催されて盛り上がります。後には、こんなに食べられたのか!というくらいの牡蠣の貝殻の山が。牡蠣好きにはたまらないイベントで、毎年出向いている常連客も多いようです。

わたしはよくわかりませんが、ブラフオイスターは牡蠣マニアの言葉を借りると「濃厚」なのだそうです。肉厚で満足感もあるとか。なお、このフェスティバルに参加できない場合も、シーズンであればニュージーランド国内のレストランでブラフの牡蠣を味わえます。シーフードを取り扱っているレストランをのぞいてみるとよいでしょう。

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ライタープロフィール

山下なおこさん/女性/年齢:30代/ニュージーランド滞在(16年以上)、自然と素朴な料理が好きな女性です。

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