ロングステイ
長く滞在して気付くの本物の魅力を紹介します。

バナナや椰子の木が茂る!トロピカル地区ベイオブアイランド

2010/05/19

短期間の旅行ではなかなか足を延ばせないのがオークランドより北方の地域かもしれません。どうしても南に下ってしまいがちですが、北島北方に位置するベイオブアイランドも、なかなかどうして捨てがたい穴場です。

まず、ベイオブアイランドは温かい!亜熱帯に属する地域で、町全体の空気がほんわかしているのです。そして、椰子系やバナナ系の樹木も豊富に生息しており、まるで南の島に足を踏み入れたような感覚に陥ることでしょう。

ベイオブアイランドの入り口はファンガレイという町です。ここは、町の中心部に川が流れており、そこがそのままヨットのマリーナになっています。川沿いの白亜の古風なヨーロッパ建築がマリーナのオフィスですが、その周辺にはおしゃれなカフェやレストラン、ギャラリーが並び、休日ともなれば多くの人々が停留されたヨットを鑑賞しながら、優雅な時を過ごしています。

そこからさらに北に足を延ばせば、パイヒア、ラッセル、オプアといった小さな観光地に到着します。パイヒアには、こじんまりしたビーチがあり、夏は子供たちの格好の遊び場となっています。また、ベイオブアイランドの無人島周辺を巡るクルーズ船の発着地でもあり、小さな街なのに常に人であふれています。

パイヒアから5分程度のフェリーで向かえるのが対岸にあるラッセル。その昔、ニュージーランド人にもっとも人気のあるハネームーンの地でもあったため、今でもとってもロマンチックな雰囲気が感じられる素敵な街です!

そして、パイヒアとラッセルに挟まれるような位置にあるのがオプアです。ここはニュージーランド最北にある設備の充実したヨット港で、北へ向けての航海に出る直前のヨットであふれ返っているところです。ありとあらゆる国のヨットが停泊しており、何もないところなのに異様に国際色豊か!!ユニークな出会いが期待できる場所です。

不思議な魅力にあふれたベイオブアイランドは、一度は立ち寄ってみたいスポットです!

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ライタープロフィール

山下なおこさん/女性/年齢:30代/ニュージーランド滞在(16年以上)、自然と素朴な料理が好きな女性です。