アメリカ旅行記
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ボストン/食材の宝庫「クインシーマーケット」のはずが…

2012/10/10

ボストン名物「クインシー・マーケット」

ボストン名物「クインシー・マーケット」

朝、ニューヨークを発って高速バスでボストンに移動し、昼過ぎに到着してすぐ大リーグ・ボストンレッドソックスの本拠地「フェンウェイパーク」に行き、その後、チョコレート工場の見学をしてからハーバード大学を訪れる・・・なんともハードなスケジュールの中で夜、「まともなごはんが食べたい」とふと思い立ち、ホテルに戻る前に立ち寄ったのが「クインシーマーケット」でした。

クインシーマーケットは、ボストンで最もにぎやかな場所、と観光ガイドブックに載っていたのを思い出しました。1826年、ボストンの名市長としていされるジョサイヤ・クインシーにちなんで名づけられたマーケットで、アレクサンダー・パリスのデザインによる3つの建造物から構成されている、とのこと。真ん中の建物がクインシーマーケット、そして両側の建物がそれぞれノースマーケット、サウスマーケット、と言うそう。ぜんぶ合わせて"ファニュエルホール・マーケットプレイス"というのが通称。

地下鉄で近くの駅に着いた時、まわりはすっかり夜で人通りも閑散とする中、なんとかクインシーマーケットに到着。夜はライトアップされていて、建造物がよりカッコよく見えました。建物の中に入ると、レストランをはじめ、ブティックや雑貨、アクセサリー、ファッション、食器、インテリアなどさまざまなショップがありました。

が・・・夜8時を過ぎていたからか、そのショップは軒並み閉店済み。やっとまともな料理が食べられると思って来たものの、いきなりピンチに。なんとか開いている、しかもそれほど高くなさそうなレストランを探し、やっとのことでスポーツバーを見つけることができ、「クラムチャウダーとロブスター、ある?」と英語でたずねると「あるよ」と。スポーツバーというちょっと騒々しい場所でしたが、平日ということもあって空いていたし、1人でもOKと言ってくれたので、入店。なんとかまともな食べ物にありつけました。(※海外で1人での食事が増えると食べる内容がいい加減になってきます、注意)

実は翌朝、もう一度このクインシーマーケットに行きました。というのも、前夜にそのスポーツバーで忘れ物をしたので。外は大雨で、ホテルから駅に向かう途中、タクシーで運転手に頼んで立ち寄ってもらい、忘れ物を引き取って再びそのタクシーで駅に向かいました。待ち時間もあったので、ちょっと多めにチップを渡しました。

Qunicy Market

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。