アメリカ旅行記
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ニューヨーク/「イエローキャブ」でケンカした!

2012/07/24

NYCのタクシー「イエローキャブ」

NYCのタクシー「イエローキャブ」

ニューヨークを訪れるのは約10年ぶり、通算2度目です。前回はデトロイトからNY入りしましたが、今回はワシントンDCからのNY入り。しかもなぜかどちらもラガーディア空港というのが、またなにかの"縁"でしょうか。NYといえば有名な空港、JFKは最後、帰国時に利用しましたが・・・

ラガーディア空港からクィーンズに住む友人宅に向かうのに、タクシーを利用しました。バスでも行ける、とのことだったのですが、クィーンズの街中に1人で行くのは初めてだったので、路頭に迷ったら最悪だ、と思って、タクシー乗り場の列に。

ニューヨークのタクシーは「イエローキャブ」といわれ、車体が黄色いことでおなじみ。どのガイドブックにもしつこく「タクシーはイエローキャブに乗れ」と書いてある。違法な白タクに比べれば、イエローキャブのほうが信頼性高いのはもちろんかと思いますが、実は今回、そのイエローキャブでちょっとしたトラブルが発生。

「クィーンズの○○に行って」と場所を言うと「OKOK」と答えて走らせるドライバー。イエローキャブの車内、運転席のまわりはガラスの板が貼ってあり、ドライバーを厳重に保護している感じが強盗対策でしょう。そして、目的地に近づいてきたら「正確な場所を教えて」と言うので、持っていた英語の地図を見せようとすると「ノーノー、読めない」と。「これは英語の地図だ!」と何度も英語で言っても通じない。

ドライバーはおそらくよくいるスパニッシュ系だったかと思いますが、ヘンな日本語を話す割に英語が読めない、地図がわからないというのは明らかにおかしい。「とりあえず、地下鉄の駅のそばで降ろして!」といい、運賃とチップを払ってなんとか地下鉄の駅へ。そこで友人に電話したら、降ろされたところは目的地とまったく逆で、なんとか歩いていけるところでしたが、イエローキャブとはいえ、ドライバーのレベルの低さにいきなりうんざりさせられるハメに。

その後、もう一度ニューヨークでタクシーに乗りましたが、ここでも正確な場所が通じず。普段、利用しているバスや地下鉄のほうがよほど安心できるとつくづく思わされました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。