アメリカ旅行記
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ワシントンDC/世界最大しかも"無料"の博物館「スミソニアン」を歩く!

2012/07/01

スミソニアン博物館群の案内板

スミソニアン博物館群の案内板

ワシントンDCと言えばスミソニアン、といっても過言じゃないほど定番の観光スポット。スミソニアンにはさまざまな博物館があって、そのほとんどがしかも"無料"といわれれば、是が非でも訪れたいところ。1週間あっても足らないんじゃないかと思えるほどスケールが本当に大きい!

まずは「国立航空宇宙博物館」。スミソニアンの中でも人気ナンバーワンといわれる施設です。詳しくは後の記事で紹介しますが、ライト兄弟、アポロ計画、国際宇宙ステーション、第2次世界大戦・・・飛行機やロケットなどがたくさん展示されていました。ちなみに近年、ウドバー・ハジー・センターという別館がダレス国際空港にでき、スペースシャトルやコンコルド、エノラ・ゲイなどはこちらに展示してあります。

また「ナショナルギャラリー」も必見。生涯で35作品しか残さなかったといわれるオランダの画家・フェルメールの作品が3点もあります。また、西半球で唯一といわれるレオナルド・ダ・ビンチの絵画『ジネブラ・デ・ベンチの肖像』をここで見ました。ルノワールの大作『舟遊びの昼食』がある「フィリップスコレクション」も人気。

そして、スミソニアンで最も古い「国立自然史博物館」はかなりよかった。映画『ナイトミュージアム2』にも登場したので、映画を観てから行って大正解。約1億2650点もの所蔵物があり、地球をテーマに、日本では考えられない規模で展示されていました。映画で描かれている通り、地下の倉庫にまだ眠っているんだろうな・・・と想像するだけでワクワク。ちなみに、ニューヨークにも自然史博物館はあるけど、断然コチラのほうがオススメです。もっと時間があればじっくり見たかった!

その他、歴代大統領夫人が大統領就任式で着用したドレスが展示されている「国立アメリカ歴史博物館」、スミソニアンとは外れますが近くにあるニュースをテーマにした「ニュージアム」もかなりよかったです。

以上が、膨大なスミソニアン博物館群の中で、特に必見スポットかと思います。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。