アメリカ旅行記
アメリカ旅行(ワシントンDC、ニューヨーク、ボストン)の魅力を紹介します。

ニューヨーク/ニューヨークでは珍しい「吉野家」に行ってみた

2012/08/21

ニューヨークの「吉野家」(現在は閉店)

ニューヨークの「吉野家」(現在は閉店)

アメリカの「吉野家」にある焼きそば

アメリカの「吉野家」にある焼きそば

「吉野家」は、日本ではいたるところにあるおなじみの牛丼チェーンですが、実は世界展開もしているグローバル企業でもあります。たとえば、中国や香港などのアジアでも街でたくさん見かけます。わざわざ海外にまで行って吉野家の牛丼を食べるなんて・・・と思うかもしれませんが、日本を離れてしばらく経つと日本の味が恋しくなる、そんな時にリーズナブルに日本食が食べられる吉野家は、自分の中でいまや貴重な存在です。

その吉野家、アメリカにもかなりの店舗があります。特に多いのが、カリフォルニア州のある西海岸。逆に、東海岸のほうで吉野家はすごく珍しいです。その珍しい吉野家、マンハッタンのど真ん中で見つけました。

場所は、高速バスが発着するオートオーソリティーという建物の近くで、付近はあのブロードウェイ劇場街。特に、夜に訪れたので、まばゆいばかりのネオンでキラキラした中に、あの吉野家はありました。すごい一等地!

中に入ると、牛丼はもちろん、焼きそばや寿司、餃子まであって、日本のメニューとはちょっと違う。せっかくなので、焼きそばと味噌汁を注文してみました。

焼きそばは、おそらくインスタントだと思いますが、味付けが甘めで日本のテイストだったので、意外と美味しく感じられました。そして味噌汁は、日本で食べるものとは比べ物にはなりませんが、日本を離れてしばらく経っていたのでこれもまた懐かしい味というか、一気に飲み干してしまったところ、「やっぱり自分は日本人だな」と思わされました。

店内には、留学生やビジネスマンとおぼしき日本人男性もけっこういました。そして、通常の吉野家と違うところは、カウンター席じゃなくテーブル席であること。スタッフはスパニッシュ系が多いように感じました。

ただこのマンハッタンで唯一の店舗だった吉野家、先日、閉店してしまったと聞きました。おそらく、土地代が高かったからかなぁ・・・とも思わなくもなく。またどこかでリニューアルオープンしてもらいたいものです。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。