アメリカ旅行記
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ニューヨーク/マンハッタンの新名所「ハイライン」を空中散歩

2012/07/29

ハイライン

ハイライン

ハイライン

ハイライン

今、マンハッタンで最も新しい注目の観光スポットとして紹介されているのが「ハイライン」です。ハイラインは、1980年に廃線になったという高架鉄道、ハイラインの跡地に作られた公園で、2009年6月にオープンしました。

場所は、チェルシー・マーケットの近く。地下鉄の14th Street駅で降り、ハドソン川のほうに歩いて行くと、ハイラインの入口がありました。そう、地上よりも高い場所にあるので階段を登らないといけません。でもところどころにエレベーターも設置されていました。身体障害者や小さな子ども連れらにもやさしいバリアフリー化がなされています。

ハイラインはもともと精肉などを運ぶ貨物列車用に使われていたそう。そして、廃線後は放置されたままだったのを、新たに公園として生まれ変わったと聞きました。老朽化による倒壊する恐れも指摘されているようですが・・・

全長で2キロほどあります。地上から9メートルの場所なので、1月というのもあり、地上よりもかなり肌寒い。でもまだ天気が良かったので散歩気分は味わえました。デッキにリクライニングチェアが置いてあり、気候のいい時は場所取り合戦なのだそうだけど、このチェアに寝そべって本でも読んでみたいな、とたしかに思わせられたロケーションでした。

かつてあった線路をいかした野草が生えていたり、ガラス張りの階段があったり。途中、このハイラインをまたぐホテルもありました。そのかつての線路跡はいたるところで見ることができ、当時の雰囲気も感じられました。ハイラインからハドソンリバー、マンハッタンのビル群、さらに遠くには自由の女神が見えるスポットもありました。

ビルが多いマンハッタンの中で、自然が感じられる公園は貴重。緑が多いセントラルパークとはまた異なる、昔の建造物をいかしたハイライン、さすがニューヨークらしいなととても思いました。さらにこれからまだ公園が延びる予定だそうなので、ニューヨーク再訪時にはまた訪れたいスポットです。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。