- みんなの五つ星旅行記
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イタリア/ジェノヴァの海上バスで湾内遊覧
2011/12/07
ヴォッキオ港
海上バスを待つ人々
ジェノヴァといえば、港町ということでやはり「海」です。高台からはジェノヴァの港町を眺めることもできます。また、ジェノヴァ港には、上から眺めることができる吊り下げ式のアトラクションもありました。たしか10ユーロほどだったと思います。観光客でけっこうにぎわっていました。
そんな中、同じ港沿いでふと、船が止まっていました。しかも、けっこうたくさんの人が乗っている。もうすぐ出航のようでした。明らかに遊覧船ではなさそうですが「どこに行くのだろうか・・・」と聞くこともなく、とりあえず飛び乗ってみました。出航間際だったせいか、チケットのチェックはなし。
でもただ乗りはNGで、中に入って座ると「おとな1回●ユーロ」のようなポスターがはってありました。自分は、ジェノヴァのバス、地下鉄、ケーブルカーなどが1日ぜんぶ無料になる「1日券」を持っていたので、これで調べられてもOKと気づいて、とりあえずホッ。
船が出てからしばらくして、デッキの上に出てみました。天気がよかったせいか、風がとても気持ちいい。しかも、ジェノヴァの海をどんどん進んでいきます。いったいどこに行くのかわからないという不安はあったものの「まぁ、なんとかなるだろう」と、今思えば、なんて気楽に考えていたのでしょうか。
船は自分が思ったよりもかなり進んで、空港の横を通ったり、タンカーが並ぶあたりを通り過ぎたり。やっと、郊外のリゾート地らしき場所に到着して、たくさんの人が降りていきました。もちろん、ここで降りると次の船がいつ来るかわからない、バスでプリンチペ駅に戻る手段もありますが「この船に乗っていたら元の場所に戻れるかも」と、またこの船に乗っていたらやっぱりもとの場所に戻ってきました。ラッキー!
ジェノヴァの湾内をぐるっと一周。まるでクルーズ、お得な気分を味わいました。
Servizio Marittimo del Tigullo (英語あり)
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。