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北海道富良野市/あの有名なラベンダー畑が広がる「ファーム富田」へ

2019/12/05

北海道富良野市といえばラベンダー畑。一面に広がるラベンダー畑は、カレンダーやポスターなどにされているので、ほとんどの人が一度は見たことがあるはずです。ラベンダーの時期である7月、たまたま旭川空港を利用する機会がありました。そのときは仕事のため北海道を訪れたのですが、手違いがあって一日フリーの時間ができたのです。それならば行ってみようと、ラベンダー畑のある「ファーム富田」を目指してみました。

私は旭川駅周辺に宿泊していたのですが、ファーム富田へのルートはいくつもあります。「快速ラベンダー号」という名前の直行バスが出ていたり、「富良野・美瑛ノロッコ号」だけが停車する「ラベンダー畑駅」を利用したりと選べるのですが、私は突然思いついたこともあり、特別な手配が必要ないJR富良野線「中富良野駅」を利用しました。旭川駅から中富良野駅まではだいたい一時間程度で、交通費も往復で2,000円程度と気軽に行けて良かったです。

ただし事前にマップを見てみると、中富良野駅からは徒歩25分となかなかの距離だったので不安でしたが、北海道の美しい自然を見ているとあっという間。ラベンダーのシーズンもあって他にも歩いている人もいるので、遠さは感じませんでした。

そしてやってきましたファーム富田。一面のラベンダー畑に圧倒されました。あのカレンダーなどで見ていた景色がそのままで、花の美しさと北海道の雄大な自然を全身で感じることができ、感動したことを覚えています。富良野といえばラベンダーのイメージですが、ファーム富田では10月から4月くらいまでの雪に覆われている季節以外は、花畑が見られるそうです。写真が展示されていたのですが、春のポピー、チューリップ、芝桜の咲いている風景も素敵で、今度はそれも観たいなと感じました。

ラベンダーの時期はファーム富田の中でもいちばん混雑している時期らしく、確かに人は多かったです。ただし敷地も広いので窮屈さや不便さは感じませんでしたよ。

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ライタープロフィール

えのきさん/女性/年齢:30代/東京都在住/限りなくブラックに近いグレーな会社で激務を5年間経験。その後、自由を求めてフリーランスとして独立。現在は元気すぎる娘に手を焼く日々。趣味は一人旅と野球観戦とアニメと漫画。