国内のおすすめスポット
国内旅行ではここがおすすめ!五つ星のおすすめスポットを紹介します。

北海道札幌市/名物は伊達じゃなかった。破壊も美しいさっぽろ雪まつり

2019/09/25

北海道の観光というと、まず最初に浮かぶのが「さっぽろ雪まつり」ではないでしょうか。雪像や氷像が多数ならぶ雪と氷の祭典と言われており、知名度は抜群。一方で、実際に行った事がある人は少ないかもしれません。

私のまさにそのタイプで、とにかく寒そうなイメージが先行していたため、何となく冬の北海道旅行は避けていたのです。しかし、限りなくブラックに近いグレーな会社に勤務していた際、2月に長期休暇が取れそうな予感がしたので、行ってみようと思い立ちました。

そのころは10月。人気のイベントだけあって雪まつり開催日の周辺は混雑していましたが、帰宅する日を終了日から二日後にすることで何とか手配できました。ホテルも一人は断られると思ったのですが、すすきのの外れのビジネスホテルを何とか確保。大手のツアーは例年8月ごろから予約がスタートするので、できるだけ早めに動いた方がいいと思います。

そして札幌雪まつり参加当日、私は終了二日前の日の日中と終了一日前の夜に参加することに。寒さは昼前でもマイナス3℃など私の住んでいる関東地方ではまず体験できない冷たさでした。トレッキング用の靴下やスノボウェア、カイロなどを活用して何とかしのぎましたが、2時間が限度です。靴につける滑り止めは空港や駅で簡易的なものが売っているのでそちらで十分だと思います。これだけ寒いと温かい飲み物がつい欲しくなりますが、トイレが近くなるので我慢。やはり寒いからかトイレは混雑していました。

肝心の雪像と氷像ですが、本当に美しかったです。芸術品のようでした。見るだけで楽しいの?と思うかもしれませんが、あの神秘的な雰囲気は一見の価値がありますよ。そして夜はプロジェクションマッピングやライトアップが楽しめるとあって、昼間よりも混雑していました。地元の人のデートスポットにもなっている雰囲気。個人的には昼間に造詣の美しさを堪能し、夜に演出を楽しむのがベストだと思います。 そして私はたまたま札幌雪まつりの終了日を過ぎて帰ることにしていたため、終了後の雪像・氷像破壊を見られたのも楽しかったです。こちらも狙って訪れる人も多く、非公式なイベントながらも賑わっていました。

関連記事
ライタープロフィール

えのきさん/女性/年齢:30代/東京都在住/限りなくブラックに近いグレーな会社で激務を5年間経験。その後、自由を求めてフリーランスとして独立。現在は元気すぎる娘に手を焼く日々。趣味は一人旅と野球観戦とアニメと漫画。