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北海道旭川市/やっぱり行っておいて損はナシ「旭川市旭山動物園」

2019/10/16

近年はさまざまな動物園が趣向を凝らした展示方法をしていますが、その先駆けとなったのが「旭川市旭山動物園」ではないでしょうか。映画化もされ、大いに話題になりました。私はメディアで話題になったころに一度行こうと計画したのですが、「混んでいるから覚悟した方がいい」と宿泊していたホテルのフロントの方に言われ、そのときは別の場所に観光しに行った思い出があります。

そんなこんなで数年が経過し、友だちと北海道旅行をする際に再度候補に挙がったので、この機会に行ってみようかと計画したのです。そのときに宿泊していたのが新札幌駅の近くだったのですが、旭山動物園行きの観光バスが出ていました。ホテルのエントランスまで迎えに来てくれます。事前に申し込んでいたので楽に移動できて良かったです。帰りもホテルまで送ってくれるので寝ていてもOK。

後から電車だと3時間弱かかると聞き、北海道の広さを再認識しました。ただし「旭山動物園号」という特別電車が札幌駅と旭山駅を直接結んでいて、電車の中が動物園仕様になっていると聞いたので、それを利用するとまた楽しみが増えそうですね。

実際、旭山動物園自体はそこまで広くはありません。入口から入るとだいたいが見渡せる程度ですが、展示の仕方が工夫されているので飽きません。中でも「ぺんぎん館」にあるトンネルは360℃見渡せるようになっていて、まるで海の中にいるよう。ペンギンが自分の頭の上を飛んでいくような感覚も味わえました。トンネルの中はこれが本当に水色だなーと思うほど薄い青色に包まれて、神秘的な雰囲気。近くにいた子どもが「氷河の中はこんな感じなのかな?」と言っていて、その表現がぴったりだなと思いました。

その他にも「かば館」では水中で泳ぐかばの姿が間近に見られて興奮しました。大きくて重そうなずんぐりとした手足をしているのに、すごく器用に水をかいていて愛しくなりました(笑)

「もぐもぐタイム」と呼ばれる動物たちのご飯の時間は飼育員さんの貴重な話も聞けるので、ぜひ参加していただきたいです。

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ライタープロフィール

えのきさん/女性/年齢:30代/東京都在住/限りなくブラックに近いグレーな会社で激務を5年間経験。その後、自由を求めてフリーランスとして独立。現在は元気すぎる娘に手を焼く日々。趣味は一人旅と野球観戦とアニメと漫画。