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韓国/ソウル「地下鉄」攻略
2011/10/07
韓国・ソウルでの足はもっぱら「地下鉄」でした。地下鉄にさえ乗れば、どこにでも行けるといっても過言ではないほど、路線網がすごく広がっています。おそらく東京とそれほど変わらないのではないでしょうか。ただ一方で、かなりややこしいのも事実です。
まず、路線はそれぞれ「色分け」されています。ハングルがまったく理解できない身としては、ハングルの路線名や駅名はまったく当てにならず、路線の色と英語や中国語の駅名で判別するしかありません。自分のよく行く場所ぐらいはハングル名を覚えておいた方がいいかも。
また、乗り換えもけっこうややこしい。韓国人の知り合いが「自分たちですら、ソウルの地下鉄はややこしくて迷う」と言うほど、たくさんの路線が乗り入れていて乗り替えもすぐない駅もあり。人の流れに身を任せるとまったく違い場所に行ってしまうこともあるので注意。
一度だけ、降りる駅を間違えました。自分ではあと3つ、あと2つと数えていたつもりだったのが、英語や中国語の表示がよく見えず、ハングル文字がまったく理解できず、慌てて降りた駅は1つ手前の駅。しかも、次の電車がまったく来る気配がないので、仕方なく1駅歩きました。「街歩きできたからいいや」と思ってますが、その駅同士の感覚は土地勘がないだけにけっこうありました。あまりおすすめできません。
あと、地下鉄に乗るなら、先にも紹介した「T-Money」というICカードはおすすめ。JR東日本の「Suica」のように切符を買う手間もはぶけ、改札機に切符を入れずにピッとカードをかざすだけでOK。特に、慣れない土地で財布を出すのはかなり危険。ICカードなら、残り金額に応じてまた駅やコンビニでチャージすればいいだけですし、なにより、T-Moneyを使うと若干、地下鉄の運賃も割引になるので、何度も乗るならこちらのほうが絶対にお得だと思います。
もちろん、地下鉄の路線図は必携。iPhoneアプリでもいいですし、駅に置いてある無料の路線図でも、ガイドブックについているものでもいいので、持ち歩くととても重宝したアイテムの1つです。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。