みんなの五つ星旅行記
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韓国で最もメジャーな「豚」料理

2011/09/13

豚がメジャー

豚がメジャー

豚料理

豚料理

韓国料理というとパッと思い浮かぶのが「プルコギ」「カルビ」などの牛焼肉の類ではないでしょうか。でも実際、韓国の人に聞くとやや高価な牛よりもリーズナブルな豚のほうがメジャーでよく食べるとのこと。

ひと口に豚料理といっても、たくさんの種類がありました。たとえば、首と肩の肉「モソリサル」、厚めに切った三枚肉「サムギョプサル」、背骨部分の肉でカルビに近い「ガブリサル」など。ちなみに、自分がCOEX MALLのフードコートで食べたのは「デジプルコギペッパン」というタレに漬け込んだ豚肉の定食でした。

また、豚骨を煮込んだスープも食べました。この体験はなかなかおもしろかったです。

というのも、これは、鐘路の裏通りにあった定食屋さんで、あまりにお腹が空いていてたまたま目についてお店に入って、つたない英語でハングルを眺めながら適当に注文したら出てきたもの。アツアツで煮えたぎった豚のスープとネギなどの具材、さらにキムチとご飯がセットで6000ウォン(約450円)。

そして、隣りに座っていた韓国人学生たちがご飯やキムチなどをその鍋の中にどんどん入れて混ぜて食べているのを見て、真似していろいろ入れながら食べているとなるほど、美味しい。キムチはあまり入れ過ぎると辛くなるのでほどほどにしましたが、あっさりめの豚スープにマッチしていてどんどん食べて気づいた完食。

ほかにも、牛はもちろん鶏も犬まであるという韓国料理。その「犬」に関してですが、今回、食べ損ねてしまったのはなかなか今、犬肉が食べられる料理店が減ってきているとのこと。どうもソウル五輪をきっかけにイメージ悪化を懸念した韓国政府が犬料理の店を裏通りに隠してしまったそうな。最近だとピンポイントで見つけないといけないほどで、しかも韓国人曰く「犬なんてイマドキ食べないよ」と言われる始末。ただ一方、犬肉を食べると体がポカポカするほどいい食べ物なのだとも聞きました。今度、ソウルに行った時には"リベンジ"したいものです。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。