みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

韓国の「デジタル天国」ぶり

2011/10/04

COEX MALLのデジタル看板

COEX MALLのデジタル看板

地下鉄構内にあるデジタルサイネージ

地下鉄構内にあるデジタルサイネージ

デジタルという面における韓国の発展ぶりに、正直、ソウルを訪れて驚きました。おそらく日本以上にIT化がすでに進んでいるのではないでしょうか。

まず1つに「デジタルサイネージ」をたくさん見かけました。デジタルサイネージは、日本語にすると"電子広告"とも訳されることがありますが、もはや紙の広告ではない、デジタルの広告が街のいたるところにありました。たとえば、ショッピングモールの中や地下鉄のホームなど。

また、その地下鉄のホームや観光スポットにある案内ガイドもデジタル化されていました。地下鉄の路線図、地図、観光ガイドなどがタッチ式のデジタルパネルで自由に操作して見ることができるシステムです。しかも、韓国語だけじゃなく英語、中国語、日本語に対応しているので、観光客にもとても使いやすい。それぞれの言語で音声ガイドがあるのも心強いと思いました。

そして、仁川国際空港とソウル駅を結ぶ空港鉄道の中にも、デジタルサイネージが。広告だけじゃなく、ニュースや天気予報なども流していて、暇つぶしに眺めるのにも使えるなと。

一方、大型ショッピングモールの中で、デジタル機器の催事をやってみるのを見かけて、ちょっと立ち寄ってみました。ここでは、韓国で発売されている主なスマートフォンが最新モデルでズラリと並んでいて、その使い勝手や操作性などを試す若者やビジネスマンでごったがえしていました。

よく考えてみると、韓国には「サムソン電子」があります。サムソンの力は、ソウルにいるとすごく強く感じました。iPhoneよりもサムソン製のスマートフォンを持っている人も多く、韓国人の若者に聞いてみると「iPhoneよりサムソンのほうが持っている人が多いよ」とのこと。

さらに、地下鉄の中でiPadを使いこなすビジネスマンも見かけました。もしかして、日本よりもはるかにデジタル機器がどんどん浸透して、もうすぐ、いやすでに先を越されているのかもしれないなと、ふと思わざるを得ないほど普及しているのを目の当たりにしました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。