みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

韓国/ソウルで「外国人専用ホテル」に宿泊

2011/09/25

外国人専用ホテル「ドロス・ホテル」

外国人専用ホテル「ドロス・ホテル」

「ドロス・ホテル」の外観

「ドロス・ホテル」の外観

今回、ソウルでどの宿に泊まるか、正直迷いました。ソウルは韓国の首都だけあって、ピンからキリまでたくさんの宿泊施設があります。ざっと調べただけでも、ロッテホテルや新羅ホテルなどの5つ星高級ホテルから、ゲストハウスや民宿などの星なしのものまであり、さらに韓国独特の「オンドル」というふとんを敷いて床暖房のところに寝泊まりするのもかなり気になりました。

そんな中で選んだのが、地下鉄「鐘路3街」駅近くにある「ドロスホテル」でした。『地球の歩き方』でおススメホテルとして紹介されていたのをはじめ、明洞や仁寺洞までも歩いて行ける立地もなかなかよく、価格も1泊7,000円程度。さらに朝食までついているとのこと。そしてちょっと気になったのが「外国人専用ホテル」という肩書き。別に韓国人と一緒なのがイヤと言うわけではないけれど、そういう宿泊施設に泊まったこともなかったので。

地下鉄の構内を上がって、地図を片手にホテルを探すとそれほど迷わずにたどり着くことができました。ただ付近はかなり密集していて、しかもラブホテルが多いので、夜はちょっとフラフラ歩くと危険だなというのが旅の経験上、すぐわかりました。

ホテルは、日本のビジネスホテルをモデルにしただけあって、ムダなスペースが一切なく、部屋もあまり広くない。でも最低限ぜんぶそろっているので、快適に過ごせました。広いバスタブがあったのもうれしかったです。施設もまだ新しめ。そして、フロントでは完ぺきに日本語も通じました。朝食もバイキング方式でいくらでも食べることができて、この値段なら満足。日本人の宿泊客も多く見かけました。チェックアウト後ももちろん荷物を預かってくれます。

韓国らしさを感じることはできなかったけど、便利な場所にあるし、快適に過ごせるという点ではおすすめのホテル。ソウルへの個人旅行が初めての人でも安心して利用できるのではないでしょうか。

ドロスホテル(日本語ページ)

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。