フィリピンってどんな所？: フィリピン、セブ島在住のJack天野さんがフィリピンの魅力を紹介します。

フィリピンは美人が多い

2012/08/27

フィリピンはミスコンテストが盛んな国で、過去に何人もミスユニバースのグランプリを獲得しています。ミスユニバースのグランプリは、アメリカ7回、ベネズエラ6回、プエルトルコ5回、スェーデン3回フィリピン2回と、ベスト5にランクインされています。世界四大大会のグランプリからの集計では、フィリピンが9位にランクインしています。
※世界美人コンテストの四大大会とは、ミス・ワールド、ミス・ユニバース、ミス・インターナショナル、ミス・アースの4つのこと。

私が町を歩いていても、オオ～ッと思わず声を出してしまう美人に遭遇します。しかし、殆どはネイティブではなく、アメリカハーフ、ドイツハーフ、スペインハーフ、チャイナハーフ等です。母親の顔やスタイルと比べると、突然変異ではないかと思うような容姿をしています。

私の住むセブ島は、スペイン統治時代の首都だった事もあり、スパニッシュ系のスレンダーな美人を多く見かけます。彫りが深く大きな二重と品の良い鼻、少し受け口でセクシーな唇、細長い首に八頭身のスタイルが魅了します。更に、高めのヒールを履くのでスタイルは抜群です。

生まれながらの美形は神様の不公平と思いますが、フィリピンでの容姿端麗は何よりも幸福になるチャンスがあるのです。最小集落のバランガイのミスコン、ハイスクールやカレッジのミスコン、町のミスコン市のミスコン、州都のミスコン、州のミスコン、地方単位のミスコン、フィリピンのミスコンと切りがありません。

これらのミスコンは、エントリー代を払うと審査なしで誰でも参加できます。水着、ドレス、スピーチ、特技などを披露しますが、投票はお金を払って行います。その為に、お金持ちやスポンサーがいる娘さんには敵いません。中には借金をして自腹で投票券を買う親もいます。

投票のお金はグランプリが半分、残りは準グランプリと主催者が分けるようです。

ライタープロフィール

Jack天野／男性／年齢：50代／セブ島在住／13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。