フィリピンってどんな所?
フィリピン、セブ島在住のJack天野さんがフィリピンの魅力を紹介します。

フィリピンのボディランゲージ

2012/07/26

フィリピンでは言葉ではなく、ボディランゲージやサインで感情を表現する場合があります。覚えておくと言葉がしゃべれなくても、結構コミュニケーションが取れるかも知れません。

1、フィリピンで顔なじみになったら、アゴを突き上げると挨拶代わりになります。
目でサインを送り距離が離れていても、アゴを突き上げると相手もアゴを突き上げ返してきます。手を開いて相手に見せると「ハイ!」という挨拶になります。オーバーではなく、相手にだけ判るように手をちょっと挙げます。

2、右手を開いてパーの形にし耳の横に挙げると相手も挙げてきます。
相手が挙げたら素早く手を前に出し、手と手と合わせてパシッとします。これはアピールという挨拶で、やったね、最高だね、楽しいね等の意味があります。言葉で「アピール」と言うと、同じ仕草をします。

3、フィリピーナが鼻の先をツンと突き上げる事があります。
これは、貴方のことが好きという意味で、生意気と言う意味ではありません。肩や腕、わき腹、太ももをツネる事もあります。これも愛情表現ですが、かなり痛いので対処に困ります。

4、レストランでウエイトレスと目が合った時に、テーブルをトントンと叩くと近寄ってきます。
右手の親指と人差し指で長方形を描くと、計算してくださいと言う意味になります。

5、フィリピーナの太ももや手、そして腕などをトントンとすると、時にビンタを食らう事があります。
これは、今晩どう?という意味があります。女性からならば嬉しいですが使い方は相手を選びましょう。

6、相手の手を握るくらい親密になったら、握っている相手の手の内側を人差し指でコチョコチョっとします。
これは5よりも露骨なお誘いサインで、今夜あなたと夜を共にしたいという意味があります。私は使う頃合を間違えて、往復ビンタを頂いた事があります。

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。