フィリピンってどんな所?
フィリピン、セブ島在住のJack天野さんがフィリピンの魅力を紹介します。

フィリピン雨季の暮らし方

2012/06/20

フィリピンには雨季と乾季の2シーズンがあります。雨季と言っても日本の梅雨とは違い、バサーッと降ってカラッと晴れ上がります。

私の住むセブビサヤ地方は、雨季と乾季の違いをあまり感じない地域に属します。年間を通じ温暖な気候で過ごしやすく、世界中から移住者がやってくる人気スポットになっています。

雨季の暮らし方で注意する事は、蚊の発生を防ぐ事です。雨が降ると数時間で蚊が発生し、刺されると思わぬ発症をもたらす場合があります。マラリアやデング熱など、生死に関わる場合もあり注意が必要です。

水溜りができないように工夫し、空き缶やビン、そしてバケツなどを裏返しにしておく必要があります。特に昼間の蚊は、デング熱を発症しやすく何度も発症するとデング出血熱になり死亡する場合もあります。昼間外出する時は長袖のシャツを着用し、長ズボンを履くようにします。

食中毒にも注意しましょう。自宅の食べ物は問題なくても、外食などの場合はレストランでも注意が必要です。私は胃腸が丈夫ですが、有名な和食店で3回食中毒になった事があります。食中毒の原因もハッキリしており、モヤシとシイタケが原因でした。

雲ひとつ無い快晴でも、急にスコールが遣ってくる場合があります。日傘と雨傘をかねて紫外線対策とスコール対策に持って出かけましょう。まあ 傘は役に立たないので気休めですけど、無いよりはマシです。

フィリピンは南下するほど雨季と台風の影響を受けにくくなります。セブ島を中心としたビサヤ地区では、年間を通して自宅ではパンツ一丁外出ではTシャツとジーンズにビーチサンダルだけです。

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。