フィリピンってどんな所?
フィリピン、セブ島在住のJack天野さんがフィリピンの魅力を紹介します。

フィリピンの天国暮らし

2012/08/09

フィリピンでの暮らし方で、幸せな人生を送っている方には共通点があります。家族と良好な関係を構築し、穏やかで優しい顔つきに変っていきます。

1、フィリピンの公用語である英語が堪能な方は、周囲とのコミュニケーションや手続きもスムーズに行う事ができます。
また現地のタガログ語やビサヤ語も覚えるのが早いです。言葉が上手く喋れると、一人で自由に活動でき生活範囲や交友関係がどんどん広がっていきます。長期滞在する前に、最低限の英会話は覚えて於きましょう。

2、日本の常識や道徳を押し付けることなく、現地のルールや生活環境に対応する柔軟性が必要です。
停電して直ぐに通電しない場合、「何だフィリピンは」「日本はなあ」とか言わずに停電が回復しなかったら、「今夜はキャンドルでディナーを楽しもう」くらいの余裕が必要です。

インターネットの繋がりが悪く、しょっちゅう苦情を言いにオフィスへ出かけても改善しません。繋がった時は「おお 繋がってるなあ」くらいが丁度良いのです。

3、現地の親戚や家族、そして日本人にもお金や物を貸したりしません。
貸す時は「返ってこなくても構わない」という気持ちで接しています。近所のネイティブとも常に距離を置いて付き合っているのです。

4、趣味を楽しんでいる方が沢山います。
日本での趣味をフィリピンに広めて、沢山の仲間に囲まれている日本人もいます。盆栽や庭作り、そして家庭菜園などは、ネイティブだけでなく欧米人の移住者にも好評なのです。

日本の家庭料理をボランティアで教えている方もいます。寿司、天ぷら、カレー、シチュー、すき焼き、おでん、コロッケ等々、女性同士のコミュニケーションが広がります。

私は音楽を活かして、地元のバンドとセッションをして沢山の友達ができました。ゴルフ三昧やダイブ三昧、毎日楽しんで土日は家族サービスなのです。

5、フィリピンは日本と比べて物価が5分の1程度です。
フィリピンの生活を楽しんでいる方の多くは、物価が安いというよりも「日本の5倍お金を使える」という感覚で暮らしています。そして何よりも良き伴侶に出会っています。

人生を海外で楽しく暮らすには、良きパートナーに恵まれる事が一番かもしれませんね。

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。