フィリピンってどんな所?
フィリピン、セブ島在住のJack天野さんがフィリピンの魅力を紹介します。

フィリピンは音楽とスポーツが大好き

2012/05/15

フィリピンは音楽とダンス、そしてスポーツが大好きです。テレビでは、ドラマとスポーツ、そして音楽番組の間にニュースがあります。世界中に歌手やバンドを派遣している国であり一躍裕福になれるバスケットやボクシングに人気があります。

カラオケが至る所にあり、1曲から3曲5ペソ(10円)ですが現地の物価と比べれば高いです。防音設備も無くボリュームを最大限に上げているので、日本人には騒音としか聞こえません。

また、夜明けと共に歌いだしたり、深夜遅くまでガンガン鳴らしています。ただ、歌う曲が懐かしいスタンダードナンバーばかりで、少し気が紛れます。

バンドを遣っている方も多く、こちらも防音無しの大音量です。同じく60年代から80年代の音楽で、懐かしく思う時もあります。

フィリピンは、世界でも有数のギター生産国です。特にセブ島のギター生産工場は有名で、観光客のスポットエリアにもなっています。価格は3000ペソ(6000円)からですが、庶民は手作りのギターを持っています。音楽が生活の中に生きているという実感を感じさせてくれます。

スポーツでは、バスケットのコートが集落にひとつはあります。バランガイという集落ごとにチームがあり、週末は良く試合をしています。

電信柱やヤシの木にもバスケットの網が取り付けられ、朝から陽が暮れるまで練習しています。アメリカのメジャーリーグに選手を輩出するなど、憧れと実益をかねたスポーツです。

ボクシングも有名で、多くの世界チャンピオンを生み出しています。こちらはマニラなどの都市部にあるジムが中心で、才能のある選手はジムに行ってしまいます。

「一体いつ仕事をしているんだい」と聞いたら、「あははは 仕事があればしないよ」と笑顔を見せていました。

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。