フィリピンってどんな所?
フィリピン、セブ島在住のJack天野さんがフィリピンの魅力を紹介します。

フィリピーナとの国際結婚

2012/07/31

フィリピーナと国際結婚するには、日本の種類とフィリピンの日本大使館で揃える書類が必要です。日本の戸籍謄本、住民票、無犯罪証明書、パスポート、そして在フィリピン日本大使館で婚姻具備証明書を発行してもらいます。日本の戸籍謄本など英訳が必要になる場合も対応してくれます。フィリピーナは、バースサティフィケーション、両親の承諾書、独身証明書、ID証明書などが必要になります。

市役所に婚姻の告知を行い、不服を申し立てる者がいないか1週間ほど掲示されます。

教会で結婚式を挙げる場合は、神父の結婚証明書が必要になります。日本人とフィリピン人の立会人サインが必要になる事もあります。式はフィリピン形式で費用は2万円ほどです。披露宴は別の会場で行いますが、一般的には自宅やバランガイの集会所で行います。ホテルで行っても1人当たり250ペソ(500円)くらいです。

結婚式を挙げなくても、市役所にいる弁護士に結婚の証明書を発行して貰う事もできます。費用は2千円くらいです。

在日本大使館には、必要書類や提出の仕方などのサンプルがあります。書類には使用期限があり、特に婚姻具備証明書は二重発行しませんので使用期限に注意し、コピーを沢山取って於きます。

結婚を斡旋したり、手続きを代行する会社もあります。しかし、フィリピでは結婚でも恋人でも紹介する事は犯罪になります。手続きを代行する会社も名前だけで殆ど個人のブローカーが多く、相手の言いなりにお金を払わなければなりません。

国際結婚の手続きは大変ですが、二人で苦労しながら進める事で絆も深くなっていきます。結婚手続きには、法改正などもありますので最新の情報を入手してください。

在フィリピン大使館 フィリピン人との結婚に就いて
http://www.ph.emb-japan.go.jp/visiting/consular_j/2011Consular%20Update/marriage_info.pdf

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。