海外で生活すると、どのように英語を覚えていくの?
アメリカ人と国際結婚し、カリフォルニア州に住んでいるシャイロさんがどのように英語を覚えたのか紹介します。

Thank youだけを覚えないで!色々なお礼のいい方

2016/04/11

Thank you! と言うお礼の言い方は、「サンキュ!」と、もはや日本語の様にお礼を言う時の定番として良く使われていますね。「ありがとう」という感謝の気持ちを伝える事は、とても気持ちがいい事ですし、海外に旅行に行った時などは、各国の「ありがとう」の言い方を覚えて、頻繁に使いたいものです。ですが皆さん、英語でThank you以外に知っている表現はありますか?少し考えてみてください。

「ありがとう。」の英語でのいい方は、Thank youに偏ってしまいがちですよね。少し加えても、"Thank you very much"や、"Thank you so much"までは思いつきますが、なかなか他の表現で伝える事に慣れていない方が多いかもしれませんね。そこで、今回は色々な感謝の伝え方の表現を学んでいこうかと思います。Thank youの他にこんな言い方がありますので、是非チェックしてみてくださいね。

I appreciate you. (感謝します。)

It's nice of you./ It's sweet of you./ How nice you are. /How kind of you.(優しいのですね。)

I can't thank you enough. (感謝しきれません。)

You shouldn't have. (そんなよかったのに。(プレゼントなどを貰って))

How can I thank you. (お礼の申し上げようがない。)

などなど、このようにThank you の言い方だけでも沢山の表現方法があるのですよ。

また、これに対しての「どういたしまして」にも色々な言い方があるのを覚えておきましょう。

My pleasure. (喜んで。)

I am happy to help you. (お役に立てて嬉しいです。)

No problem. (どういたしまして。)

No worries. (いいのよ。)

It's nothing. (大した事じゃないわよ。)

など、どれも「どういたしまして」の代わりに使える表現なのです。たまにはYou are welcomeだけの「どういたしまして」や、Thank you は止めにして、新しい表現を使ってみてはいかがでしょうか?これで表現の幅も広がり自信もつきますよね。是非、マスターしてみてくださいね!

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ライタープロフィール

シャイロさん/女性/年齢:20代/カリフォルニア在住/日本・アメリカで舞踊家として活躍。伝統芸能伝承を目標に子供達のためのワークショップに努める傍ら、趣味でモデルやライター活動もしています。