海外で生活すると、どのように英語を覚えていくの?
アメリカ人と国際結婚し、カリフォルニア州に住んでいるシャイロさんがどのように英語を覚えたのか紹介します。

知っているといい!役立つ英語表現 その2

2016/03/14

今回も、知っていると役立つ簡単に覚えられる英語表現をご紹介したいと思います。

私は夫婦喧嘩をした時によく使う表現なのですが、普段の会話のあいづちとしても使えますので、是非チェックして頂けたらと思います。

例文からご紹介しますね。どんな表現なのか考えてみてください。

A: Why didn't you come to my birthday party last night? (昨夜どうして私の誕生日会に来なかったのよ?)

B: I am sorry. I had to work late. (ごめんよ。残業してたんだ。)

A: I don't buy that.

この最後のAさんが使っている表現。どんな意味だか分かりますか?buy=「買う」だと思っている方が多いかと思いますが、それだけではないのです。

I don't buy thatで「理解できない。/信じられないよ。」という表現になる事を覚えておきましょう。普段は聞き慣れない表現ですが、buyを「買う」だけで覚えてしまっていると、I don't buy that.と聞いた時に、「私は買わないわよ。」と誤解してしまいがちですので気をつけましょう。

他にも似た様な表現として、I don't get it. という表現があります。これも意味は同じで「理解出来ないわ。/考えられないわ。」というような意味になります。こちらも合わせてマスター出来ればいいかと思います。では、次はどうでしょうか?

A: It's Sunday. Why are all the stores closed on my day off? I don't get it.

どういう意味だか分かりますか?

答えはこんな風になります。(今日は日曜日よ。どうして私の休みの日にお店が全部閉まっているのよ?理解できないわ!)

ここでは、I don't buy itの代わりに、I don't get it.を使いました。または、I dont believe it! (信じられないわ!)という表現を使ってもいいかと思います。

英語はとてもフレキシブルです。是非、色々な使い方を覚えて使ってみてくださいね!

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ライタープロフィール

シャイロさん/女性/年齢:20代/カリフォルニア在住/日本・アメリカで舞踊家として活躍。伝統芸能伝承を目標に子供達のためのワークショップに努める傍ら、趣味でモデルやライター活動もしています。