海外で生活すると、どのように英語を覚えていくの?
アメリカ人と国際結婚し、カリフォルニア州に住んでいるシャイロさんがどのように英語を覚えたのか紹介します。

これで発音もネイティブ級?!

2016/03/25

今日は、ネイティブのように聞こえる発音のために大切な、"T"の発音に関してご紹介したいと思います。Tは、日本人の方が大変苦手な発音でもありますね。このTの発音一つで、英語をネイティブのように断然綺麗に変えてしまう事が出来るのです。

早速ですが、次の単語をどう発音しますか?ご自分で言ってみてください。

Water(水)/ Computer(パソコン)/ better(〜のほうが良い)/ editor (編集者)

いかがですか?おそらく多くの方が、しっかりとTの発音をしてしまっているかと思います。ですが、それではネイティブではないんです。間違いではありませんし、綺麗に聞こえるかもしれませんが、実はネイティブの皆さんは、これらの単語は自然と"T"を"D"に変えて発音しているんですよ。それでは、先程の単語をDになおして言ってみましょう。

Wader/ Compuder/ bedder/ edidor

いかがですか?見た目は違和感がありますが、発音してみると不思議とネイティブの発音に近づくのが分かるかと思います。実はネイティブの皆さんは、Tが母音で挟まれている場合は、母音で挟まれるTを、自然とDに変えて発音しているんです。先程の単語のTの隣同士を見て頂くと、どちらとも母音になっているのが分かるかと思います。

容積を表す単位のリットルなんかも同じです。literと書きますが、発音するときはliderと発音すると綺麗になります。手紙のletterも同じですね。ledderと発音してみるとよりネイティブらしくなります。

また、Yes, it isなど、Tの次が母音で始まる場合も、Dに変換して発音すると綺麗になります。ですので、Yes, idis. という様に、カタカナだと"イディズ"という感じでしょうか。また、次の文章はどうでしょうか。"I got up at six in the morning."という文章は、"I godup at six in the morning"と発音すると、綺麗になるのです。

いかがですか?コツを掴めば発音がうんと綺麗になりますよね。是非参考にしてみてくださいね。

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ライタープロフィール

シャイロさん/女性/年齢:20代/カリフォルニア在住/日本・アメリカで舞踊家として活躍。伝統芸能伝承を目標に子供達のためのワークショップに努める傍ら、趣味でモデルやライター活動もしています。