- カメラ女子の心得
- 「カメラ女子」がブーム。本格的な一眼レフカメラを手に、グルメや寺社、花、イベントなどを撮りに行こう。必要アイテムや撮り方を紹介します。
まとめ
2013/06/24
カメラ女子の心得
自分がカメラを仕事で使い始めた12年ほど前、まわりも含め、それほど一眼レフカメラを手にする女性は多くなかったような気がします。2005年くらいからでしょうか。京都や奈良などで一眼レフカメラを持ち、1人で旅する女性を見かけるようになったのは・・・最近は、海外でもそんな女性たちを見かけます。ただ、本格的なカメラを手にしていても、パッと見て、プロかアマチュアかすぐわかってしまうのですが(笑)
女性のカメラ率が上がるのと合わせ、一眼レフカメラがどんどんコンパクトに軽くなり、値段もお手頃になってきたのは、とてもありがたいことです。カメラメーカーの中には「女性向けカメラ講座」を設けているところもありますし、書店に行くと「女子っぽい撮影テクニック」なるマニュアル本まであります。
男性の場合、はっきり写真で被写体を移す傾向にあるかと思うのですが、女性が撮った写真はふんわりした、やわらかい印象のものが多い気がします。子どもや動物をはじめ、かわいく撮ることに関しては、女性のほうが男性より"天性"のものがあると思います。パッと見た時の印象がすごく伝わってきます。グルメだって、自分がおいしい!と思って撮ったほうが、よりおいしく見えることも多いです。
だから、男性だからカメラが上手、とも限りません。
カメラのストラップやバッグなど、女性向けのデザインも増えているのも、プロの自分にとってもうれしいです。以前だと、黒やグレー、ブルーなど男性好みの色しかなかったのが、最近はピンクや赤、ベージュなど女性が好きそうな色も増えてきました。カメラのボディの色も、そう。自分が愛用する「Nikon 1」にも、赤やピンクなどの色が最初は限定だったのがいまや通常ラインナップに入るほど。よほど需要があるのでしょう。
女性が男性よりアクティブに動く傾向にあるのも、カメラ女子が増えている1つの理由だと思います。カメラを手にする女性が増えるのは、プロの自分にとってももちろん、うれしい限りです。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。